検索窓
今日:12 hit、昨日:103 hit、合計:115,091 hit

245. ページ45

【樹side】


蘭「が、外国の人?」



世良「どっからどう見ても日本人だったから渾名なんじゃないか?でもさ…彼をそう呼んだその男…帽子を目深に被ってたから顔はよく見えなかったけど…似てる気がするんだよね…安室さん…あんたにな!!」



安室「人違いですよ…そんな昔話より今、ここで起きた事件を解決しませんか?君も探偵なんだよね?」



こんなに冷静に返せる人、しかも“人違いだ”とすぐに答えれてしまうのは本人である証拠



間違いなくその人は安室さん…いや、バーボンだったんだろう



世良「…あ、似てるって言えばさ。秀兄が切符買って戻ってきた後『帰り方わかんない』って言ったら、その安室さん似の人の後ろにいた男の人が僕を家の近くまで送ってくれたんだよ。

______世良『でも帰り方わかんないもん…』
赤井『ったく…((?『まあまあ、んじゃその子は俺が送ってやるよ』!“グレーン”…』
グレーン『お前は今から報告だろ?俺は今日ただの付き添いだし報告はいらねぇ。任せとけって』______

って」



あらあらまさかの…ってことは任務帰りかな?



安室「…」



蘭「その“グレーン”…?っていう人も渾名なのかな?」



世良「多分そうだと思うよ。その人はサングラスと白いマスクしてたから顔は全くわからなかったけど、肌の色的に日本人っぽかったからさ。けど、その人の髪の色が高宮さんそっくりだったんだよ!」



樹「俺そっくり?けど俺“グレーン”って渾名の身内いないしなぁ…面白い偶然もあったもんだね」



嘘、大嘘



それは明らかに俺の兄貴だ、グレーンって言ってるし



よかった兄貴が任務中サングラスとマスクで顔隠してくれてて…側から見たら不審者かもしんないけど



コナンはなんか驚いた顔してこっち見てたけど、知らん知らん



あとちょっと安室さんからの視線も感じる…



樹「ま、とりあえず世良の昔話は終わりね?そろそろ警部さん達のとこ戻ろう。
______心配しないでももうすぐ事件は解決するからさ…」



俺はそう言って、警部さん達のいる方へ足を向けた

246.→←244.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
514人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - hutoさん» ありがとうございます頑張ります!そんな嬉しいお言葉を頂けるとは…(泣)これはテスト死ぬ程頑張らねば! (2021年10月9日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
huto(プロフ) - テスト頑張ってください!次の更新までpart1から見返します (2021年10月8日 20時) (レス) @page32 id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2021年8月15日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。