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238. ページ38

【樹side】


樹「______あの…俺、断らなかったっけ…?」



伊達「豚骨!チャーシュー追加で!」



松田「同じく」



萩原「味噌ラーメンでー」



店員「へい!そっちの兄ちゃんは?」



樹「…台湾ラーメン…麺バリカタで…」



いや、なんで俺はラーメン屋(こんな所)に…



さっき俺断ったよね?え?俺の記憶違い的な?



樹「俺、仕事って言わなかったっけ…?」



萩原「でもあんな悠々とコンビニにいたってことはモデルの方じゃないでしょ?それにブルーのカラコン(モデル用)じゃなかったし」



あの一瞬でそこまで見えたの?この人視力エグっ



っていうかそんな設定もはや誰も覚えてないでしょ((



松田「モデルとかの方じゃねぇならなんとかなんだろ。探偵業だとしてもあの場で本気で止めなかったってことは待ち合わせじゃねぇだろうしな」



樹「だからといって昼からラーメンて…」



萩原「だって宮ちゃんまだ飲めないし…あ、モデルさんは昼からラーメンダメだった?」



樹「…別にいいけどね、久々に話せて楽しいって気持ちも、知らないとこで殉職してなくてよかったって安心もあるし」



この人達には一応心を許しているのだ…別に今更なんとも思わないけども



松田「観覧車の件は言えないなら言わなくていいけどよ…とりあえずお前、あんま怪我すんなよ?」



樹「松田さんが心配してくれるとはねぇ、槍でも降るかな?」



伊達「見えねぇけどコイツら、お前のこと応援してるし心配してるんだぞ?俺もだけどな!」



萩原「宮ちゃんは俺らの弟みたいな感じだしね!」



と、そこにラーメンが運ばれてきたので会話は一旦中断



あー、ここの台湾ラーメンめっちゃ辛い…辛いの最高



松田「つーか今度非番の時にでもまた集まろーぜ?樹はまだ無理だけど飲みに」



樹「それ一番大変なの俺なんだけど?毎回毎回」



つまり酔わないの俺だけだもんね、1人は無理だってば





そろそろ本当に時間の危機を感じ、適当なところで話を切って帰ってきた、正確には逃げてきた



まあいつか集まることになるんだろうし、細かい話はその時で


______


伊達「…相変わらず真逆だな…」



萩原「真逆なのに似てるとか面白いよねぇ…」


______


樹「ただいまー」



景光「おかえり!…これから溜まってる仕事か?
…探偵業も、頼むから怪我は作ってくるなよー?」



樹「…」



景光「返事をしなさい返事を!!」



はい、ママ

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(プロフ) - hutoさん» ありがとうございます頑張ります!そんな嬉しいお言葉を頂けるとは…(泣)これはテスト死ぬ程頑張らねば! (2021年10月9日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
huto(プロフ) - テスト頑張ってください!次の更新までpart1から見返します (2021年10月8日 20時) (レス) @page32 id: adbf76b9c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年8月15日 11時

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