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156. 天空の難破船 ページ6

【野原(樹)side】


俺達はロビーで作戦を練っていた



と言っても俺は聞き流す程度だが



刑事「______についてはどうしましょう?」



野原(樹)「なら______すればいい。どちらにせよ今回は______」



俺が話し出すとビビってるのか、中森警部以外は口を挟まなくなる



公安部と刑事部が仲悪いのは知ってたけどさ…



いやー公安の人ってこんなに嫌われてんの?



それとも俺オーラとか怖いのかな?でも野原さんに似せてるからそれはないか



それにしても、ショーケースもう一回見ておきたいな…



野原(樹)「ん、中森警部。怪盗キッドは恐らく下見に来ますが、それについてはどうします?」



中森「ああ確かに…あ!?つまり宝石の前を離れたらダメじゃねぇか!急いで戻るぞ!」



さっきはうまく見れなかったし、宝石とショーケースをちゃんと見る口実を作りたかったのだ



『俺が見張ります』とでも言えばよかったかもしれないけど、それで俺がキッドだと疑われたら元も子もない



元より、今回は正直キッドについてはあまり気にしていないのだ



どっちにしろあのサイズの宝石を月に透かすのは無理があるだろうしね…



蘭「あ!中森警部!」



スカイデッキに行くとそこにいたのは毛利とウエイターだった



毛利は俺達を見つけるなり中森警部を呼んだ



ん?腕掴んでる……ハハーン、理解した、黒羽ね



大方あのウエイターに化けて宝石を確認していたところを毛利に見つかり、現在中森警部に身柄が引き渡されようとしているわけだ



俺達が毛利に近づくまでに2人は何か会話をしたようだが、毛利が驚いた後に元気さが無くなった



野原(樹)「どうかしたんですか?何か気づいたこととか…」



蘭「あ、いえ…私の勘違いでした…すみません…じゃあ…」



そう言ってウエイター(黒羽)の腕を引っ掴んで走って行った



なんか不安気な顔してるな…けど野原()が声かけるわけにもいかないしな



そう思い、俺は警備へ戻るのであった

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(プロフ) - 黒兎さん» そんなこと言ってくださって感謝感激です!ありがとうございます! (2022年3月21日 17時) (レス) @page50 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - 俺の最大の謎はこの小説が面白すぎることやな。 (2022年3月21日 15時) (レス) @page1 id: c6ec7f1a3c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き楽しみに待ってます〜〜長野〜〜コウメイさんが来るの〜〜 (2021年7月4日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なえさん» ありがとうございます!頑張って更新します! (2021年5月4日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - 何か誤字った(^_^;)『更新楽しみにしてます!!』です。 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月27日 11時

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