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【バーボンside】
毛利さんから依頼内容を聞き、松崎さんが挙動不審だったのは警戒だったのかという考えに辿り着く
まあそれはさておき…
コナン「…」
コナン君がさっきから、僕とギムレットの方を見ている…
まさか、もう“時田紫苑”の存在に疑問を持っているのだろうか
まあコナン君は僕が公安だということも知っているし、“学生時代の友人”というのは少し引っかかるのも理解できる
コナン君がどこから組織の情報を得るのかは知らないが、彼が“ギムレット”という存在に辿り着くのも時間の問題だな…もう既に知っている可能性もあるけど
ギムレットという存在に辿り着いても、ギムレットの正体はすぐには知れないだろう
俺もまだ知れていない段階…というか、全くもって情報がない段階だ
調べても何も出てこないし、彼の容姿はほぼ毎回変わるからどれが本当の姿なのかもわからない
わかっているのは身長と、様々な能力に長けているという点だ
…そう思うと、つくづく樹君に似ていると思う
身長も多数の特技も…そしてどことなく面影のようなものを感じる気さえしている
…いやそんな筈はない
だって彼が…樹君が敵であるはずがない
だって彼は______
【コナンside】
その後事件は解決し、犯人は秘書の橋川さんだった
今回は安室さんが推理を披露して犯人を捕まえたわけだが、その間もやはり俺は時田さんのことが気になっていた
なんなんだ…この人の現場慣れしているこの感じ…
目暮「それでは、他の方も署で事情聴取を…」
時田「あ、すみません…僕この後すぐに帰らなければならないので…」
安室「なら僕が代わりに行きましょう。時田、それでいいですか？」
時田「ああ…助かります」
しかもなんだ…この含みのあるような会話…
仕方ねぇ…少し仕掛けてみるか
コナン「ねえねえ時田さん！」
俺は時田さんを呼びながら、時田さんのジャケットの袖裏に発信器と盗聴器を付けた
この人が本当に黒の組織の一員なら、すぐに見つかっちまうだろうけどな…
時田「何かな、ボウヤ」
コナン「時田さんって…好きなお酒とかある？」
安室「！！」
安室さんも驚いていた…その後の表情からは何も探れなかったが、明らかに普通の反応ではなかった
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湊(プロフ) - 黒兎さん» そんなこと言ってくださって感謝感激です！ありがとうございます！ (2022年3月21日 17時) (
レス) @page50 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - 俺の最大の謎はこの小説が面白すぎることやな。 (2022年3月21日 15時) (レス) @page1 id: c6ec7f1a3c (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 続き楽しみに待ってます〜〜長野〜〜コウメイさんが来るの〜〜 (2021年7月4日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - なえさん» ありがとうございます！頑張って更新します！ (2021年5月4日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - 何か誤字った(^_^;)『更新楽しみにしてます！！』です。 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊 | 作成日時：2021年1月27日 11時
