【名探偵コナン】顔広すぎだよ、いくつの顔？ Part4

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【バーボンside】


流石にこの場では何もしないが、先程までの松崎さんの挙動不審に違和感があり、何か情報が得られるかもと暗闇の中松崎さんの方に近づいた



勿論隣にはギムレットこと時田



松崎さんから距離をとって監視…とはいえ、暗過ぎて全く見えないのも事実



まあ松崎さんが挙動不審でもこちらの任務に支障はないだろうと考え、システムの紹介映像に目を向けた



相当長い映像で、もう30分くらい過ぎただろうか



((ﾊﾟﾘﾝｯ！



ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「！今グラスか何かが割れる音がし((「ぐぁぁっ！？」！？」



この声、まさか…！！



唐突な悲鳴で周りの客も混乱して騒ぎ立てている



小五郎「電気を付けろ！！」



そんな毛利さんの叫び声も聞こえる中、僕は少し遠くにいた松崎さんの元まで行った



そして電気が付くと…



男「た、倒れてるぞ！？」



秘書「しゃ、社長！？」



社長の松崎さんが倒れていた



時田「毒殺…
ﾎﾞｿｯこりゃ仕事の手間が省けたな…」


______


【コナンside】


松崎さんが亡くなって、すぐに目暮警部達がやって来た



高木「亡くなったのはこの新システム開発記念パーティーの企画者で、システム会社社長の松崎宗太郎さん、45歳。死因は毒殺で、松崎さんが持っていたこのワイングラスの中に毒を混ぜられたと思われます」



目暮「それにしても容疑者は随分といるんじゃないか？これだけの人数が集まっているようだし…」



コナン「容疑者は絞れるよ！」



目暮「こ、コナン君…！？」



コナン「事件が起きた時、この部屋は真っ暗で誰も何も見えてなかったでしょ？そんな状態で動き回ったら誰かにぶつかったりとか、ぶつかった拍子に何か落としちゃったりとかするかもしれないから、犯人は松崎さんの近くにいた人達の誰かだよ！」



目暮「な、成る程…」



小五郎「と思い、この名探偵毛利小五郎！電気が付いた時に近くにいた人物を全員残しております警部殿！」



そしておっちゃんの後ろには、容疑者の4人が控えていた

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