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192. ページ42

【バーボンside】


“時田 紫苑”…



ギムレットと任務に来ている俺だが、ターゲットよりもこの名前の方が気になっている



この組織でその名を使っている以上偽名である可能性が高いからさほどあてにしてはいないが、アナグラムだったり何なり、正体を明かすきっかけが掴めるものはないだろうか…



だが偽名だとしても何か引っかかる…



?「あれ、安室さん?」



!?



突然後ろから声をかけられたと思い振り返れば、そこにいたのはなんとコナン君と蘭さん



安室「コナン君に蘭さんじゃないですか!奇遇ですね、ということは毛利さんも?」



コナン「おじさんはあそこにいるよ!ところで安室さんはどうしてここに?」



安室「ああ、僕は______((ギムレット(時田)「安室」!」



時田「何をしているんですか?…!」



どうやら僕に隠れて蘭さんとコナン君の姿は見えなかったようで、コナン君を見た瞬間に言葉を止めた



コナン「お兄さん安室さんの知り合いなの?」



コナン君が探っているようだが、なんと説明しようか…



コナン君は“ギムレット”を知っているのだろうか…知っているとすれば、この人物を少しでも危険視する筈だが…



時田「…知り合いだけど、今日ここでたまたま会ったんだよ。ところで君は?」



コナン「僕は江戸川コナン!お兄さんのお名前はなんて言うの?」



普段事件を解いているとは思えないような子供っぽい声で時田に話しかけるコナン君



君には警戒心のカケラもないんだな…



時田「…僕の名前は時田紫苑だよ。よろしくね」



とは言いつつも握手しようとするわけでもなければ、コナン君の身長に合わせて屈むこともしない



子供が苦手なのか、コナン君の存在を危険視しているのか…



まあ、握手すれば何かしらバレる可能性もあるだろうし、その辺は考えているのだろうか



実際に俺も樹君と握手したことでガンタコに気づかれてしまったわけだし



コナン「珍しいお名前だね!シオンさんってなんだか女の人みたい」



時田「珍しい名前…ね…それは君にも言えるんじゃないかな?江戸川コナン君」



やっと少し笑ったと思えば、コナン君の頭を撫でて僕の方を見た



時田「安室、そろそろ時間((司会「皆さん、お待たせ致しました!本日は○○システム開発記念パーティーにお越しくださり、誠にありがとうございます!」



司会の人が話出し、電気が消えた後にシステム開発の説明が始まった

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(プロフ) - 黒兎さん» そんなこと言ってくださって感謝感激です!ありがとうございます! (2022年3月21日 17時) (レス) @page50 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - 俺の最大の謎はこの小説が面白すぎることやな。 (2022年3月21日 15時) (レス) @page1 id: c6ec7f1a3c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き楽しみに待ってます〜〜長野〜〜コウメイさんが来るの〜〜 (2021年7月4日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なえさん» ありがとうございます!頑張って更新します! (2021年5月4日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - 何か誤字った(^_^;)『更新楽しみにしてます!!』です。 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月27日 11時

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