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【樹side】


高明「そうか…景光から送られてきた写真に写っていた人物は君だったんですね。記憶力には自信があると思っていたのですが、忘れてしまっていてすみません。
…それで、本題は?」



樹「まあ本題って言っても、ただヒロさんのお兄さんに直接会ってみたかっただけなんですけどね?だからそんな堅苦しい話じゃないですよ。強いて言うならば連絡先知りたいです」



この先何があるかわかんないからね…主にヒロさん関係で



ヒロさんの生死に関わることには互いに一切触れていないけど、きっと連絡を絶たれた時点で察してるんだろうな…公安に配属されたこと



コウメイ警部頭良いし



俺がそのことを知ってるか否かもわからないし、一応初対面だから何も聞いてこないんだろう



樹「ところでコウメイ警部」



高明「なんですか?
(コウメイ警部…新しい呼ばれ方ですね)」



樹「この本、読んでみても良いですか?」



その後、俺はこの家にある本をめちゃめちゃ読み漁った


______


樹「______ただいま」



翌日の夕方、俺は家に戻ってきた



景光「おーおかえり。撮影どうだった?」



樹「順調に終わったけど…何この豪勢」



リビングのテーブルには、これでもかという程の豪華な料理が並んでいた



てゆか美味しそうすぎる



景光「今回主演だったんだろ?主演祝い」



樹「!嬉しいけど、それは公開日の方が良かったんじゃない?」



景光「まあまあ気にすんなって!さ、早く食べよう!」



そして美味い



涙が流れてきそうなくらい



樹「______はぁ、お腹いっぱい」



景光「お粗末様」



樹「あ、そうだヒロさん。長野でコウメイ警部に会って来たよ?」



ガッシャァンッ!))



お?



振り返ると、皿をひっくり返して目をかっ開いたヒロさんがいた



珍しいなヒロさんがお皿落とすなんて



景光「おっ前は…!なんでそういう大事なことを先に言わないんだよ…!?」



あれれ、なんだか怒られてしまった



普通に報告しただけなんだけどな



樹「いやだって先に報告しようが後に報告しようが、今ヒロさんがコウメイ警部に会えるわけじゃないんだからさ」



景光「ぐっ…そうだけども…
…で、元気そうだったか?」



樹「うん。前に写真で見た時とは違ってお髭が生えてた」



景光「お髭?」



それから俺は、長野で起きた事件についてヒロさんにお話ししてからベッドに潜った

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(プロフ) - 黒兎さん» そんなこと言ってくださって感謝感激です!ありがとうございます! (2022年3月21日 17時) (レス) @page50 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - 俺の最大の謎はこの小説が面白すぎることやな。 (2022年3月21日 15時) (レス) @page1 id: c6ec7f1a3c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き楽しみに待ってます〜〜長野〜〜コウメイさんが来るの〜〜 (2021年7月4日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なえさん» ありがとうございます!頑張って更新します! (2021年5月4日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - 何か誤字った(^_^;)『更新楽しみにしてます!!』です。 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月27日 11時

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