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182. ページ32

【樹side】


秋山「______た、竹田班長が!?い、一体誰に!?」



上原刑事が鑑識や同じ班の刑事達を呼んで暫くすると、この場には鑑識の他に三枝守警部、鹿野晶次警部補、秋山信介巡査部長が揃っていた



遺体で発見された竹田繁警部も含めて竹田班だったそうだ



樹「その燃やされた身体…どこか残ってないの?」



鑑識「!ど、どこか…?」



いやどこかって身体の一部しかないでしょうに…



樹「身体の一部。
その状態からして、燃やされたのは半日以上前だ。にも関わらず首は大和警部が川を覗いた時に流れてきた…恐らく、橋の欄干にでも吊るしてあったんだろうねぇ…袋か何かに首と血のり、あとは沈むように石か何かも入れて」



蘭「え、でもなんで血のりなんですか…?」



高明「首を吊るしたのが遺体を燃やした時と同じ時間だとすると…あれが本物の血なら、とっくに固まって川に溶けて流れたりはしませんから」



大和「つーかそこのボウズ…何普通に現場にいんだよ?お((鑑識「あ、あの…」



大和警部が何か言おうとしていたが、鑑識さんが恐る恐るといったように言葉を遮った



鑑識「額に不自然な血がついていたのでルミノール液をかけてみたら妙な跡が…」



確かに額には、まるでアルファベットの「X」のような跡が付いていた



この跡…アルファベットじゃない…これは恐らく



樹「啄木鳥(キツツキ)…」



蘭「え?」



樹「啄木鳥は…((?「啄木鳥はその習性から、しっかり木に留まんなきゃならない…だから足の爪がX状になっているんだ…」



俺の言葉を遮った張本人は、気配を隠すのも感知するのも得意な俺でも数秒前まで気づかなかったレベルに静かに現れ、俺や大和警部の真後ろに立った



高明「黒田捜査一課長!」



コナン「(せ、隻眼の…大男!?)」



樹「…」



俺はポケットに入れた状態のスマホで、ヒロさんにメールを打った

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(プロフ) - 黒兎さん» そんなこと言ってくださって感謝感激です!ありがとうございます! (2022年3月21日 17時) (レス) @page50 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - 俺の最大の謎はこの小説が面白すぎることやな。 (2022年3月21日 15時) (レス) @page1 id: c6ec7f1a3c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き楽しみに待ってます〜〜長野〜〜コウメイさんが来るの〜〜 (2021年7月4日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なえさん» ありがとうございます!頑張って更新します! (2021年5月4日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - 何か誤字った(^_^;)『更新楽しみにしてます!!』です。 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月27日 11時

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