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181. ページ31

【樹side】


バイクを走らせ辿り着いた千曲川



俺は水辺ギリギリまで降りて川を眺めていた



普段こんな風に静かに川を眺めることなんてないからな…こうしてると、自分が恐ろしい程多忙だということを忘れられそうだ



______ん?あれは…?



ふと橋の下に視線を落とすと、“ナニカ”があった



樹「…おいおいまさか…な…」



あの大きさ…そして焼かれているように見えるその正体…



俺は即電話できるように携帯を取り出し、そっと“ソレ”に近づこうとする



そして一歩目を踏み出した瞬間______



ドボンッ!))



何かが水に落ちたような音…そして音の方を見れば、まさかの予想ができた



樹「血…!?」



少し遠くて見えないがあれは間違いない



樹「“人の首”だ!」



ということは橋の下の“ナニカ”は…!!



とにかく俺は首らしきものの所まで走った



川に落ちたソレからは血…に見せかけた血のりが大量に流れている



近づいたが、どうやら本物で間違いないようだ



?1「おい!ソイツに触るんじゃねぇ!」



樹「!」



俺にそう叫びながら持っていた杖を使い首を川から上げたその男に、俺は見覚えがあった



だがその本人は俺のことに気づいていないようで



この人がいるならまあいいだろうと思い、俺は橋の下にある“ナニカ”の所まで行った



?2「おい!本当に人の首だったのか?」



ん…?



?1「ああ…しかも知り合いの首だ。
長野県捜査一課…竹田班、班長、竹田繁警部だよ!」



その声に振り返れば…



何故かそこにはコナンと小五郎おじさん、毛利の姿が



?3「君、早くその場から離れてください。恐らくそれは…((樹「あの首の胴体…だね。そうでしょ?長野県警の“諸伏警部”?」!!」



蘭「て、え!?高宮先輩…!?」



高明「!(高宮…だと…!?)」



小五郎「な、なんでここに!?」



首を拾い上げたのは確か同じく長野県警の大和警部



そして今コチラに向かってきているお団子した女の人は部下の上原刑事だろう



……何故こんなに詳しいかって?



決まってんじゃん









.









.









.









______ハッキング…データに忍び込んだんだよ

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(プロフ) - 黒兎さん» そんなこと言ってくださって感謝感激です!ありがとうございます! (2022年3月21日 17時) (レス) @page50 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - 俺の最大の謎はこの小説が面白すぎることやな。 (2022年3月21日 15時) (レス) @page1 id: c6ec7f1a3c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き楽しみに待ってます〜〜長野〜〜コウメイさんが来るの〜〜 (2021年7月4日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なえさん» ありがとうございます!頑張って更新します! (2021年5月4日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - 何か誤字った(^_^;)『更新楽しみにしてます!!』です。 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月27日 11時

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