152. 天空の難破船 ページ2
【コナンside】
俺達少年探偵団は園子の招待で、鈴木財閥が中心となって完成させた“世界一の飛行船”に乗った
飛行船の下はすごくいい景色だが、高いところが苦手なおっちゃんはやっぱりこちらに来ない
どうやらこの飛行船に乗ったのは俺達と、3人のTV局スタッフ&ルポライターの藤岡さん
こんな人数しかいないのは時期が時期だからだろう
“赤いシャム猫”が『7日以内に次の行動を起こす』と予告した7日目である今日
奴らは何のために細菌を持ち出したんだろうか…
次郎吉「なぁに…例え日本のどこで細菌がばら撒かれようが、この飛行船に乗っていれば大丈夫じゃ!安心せい!アッアッアッアッ…」
ずっと飛んだままでいるならな…
次郎吉「それに今回はその状況も踏まえて警察側も動いておるようじゃから、安心じゃ!そんなことより、飛行船からの景色を楽しんでいくが良い!」
元太「向こうも見に行こうぜ!」
そう言って元太達は走り出す…が、偶然通りかかった人にぶつかってしまった
?「おっと…走ると危ねぇぞ、気を付けろよ?」
「「はーい!!」」
次郎吉「おお“野原刑事”」
野原「これはこれは鈴木 次郎吉相談役…随分と賑やかですねぇ」
なんだ警察か…つっても見たことねぇな…
野原「(おおっと探られてんな?)」
コナン「野原刑事も捜査二課の刑事さんなの?それとも赤いシャム猫みたいな組織を取り締まるような特殊な部署?」
野原「君ホントに小学生か?まあいいや。俺は捜査二課じゃないよ。俺は______“警視庁公安部”の人間だ。…って、子供の君に言ってもわかんないかな?」
公安…!?
じゃあ安室さんと同じ…あ、でも警視庁なのか
コナン「でも、公安部と刑事部は仲が悪いんじゃないの?」
野原「よく知ってんじゃねぇか。だから今回限りさ。ここだけの話、俺だって捜査二課に力を貸したくはねぇけど…“日本を守るため”だ」
!
野原「じゃーな、小さな探偵君」
野原「(ったく…まさかあんなに深く聞いてくるとは…警察手帳見せろとか言われたらめっちゃ焦るとこだったわ…なんたって警察手帳は本名である“原野”なんだからな…)」
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湊(プロフ) - 黒兎さん» そんなこと言ってくださって感謝感激です!ありがとうございます! (2022年3月21日 17時) (レス) @page50 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - 俺の最大の謎はこの小説が面白すぎることやな。 (2022年3月21日 15時) (レス) @page1 id: c6ec7f1a3c (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 続き楽しみに待ってます〜〜長野〜〜コウメイさんが来るの〜〜 (2021年7月4日 19時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - なえさん» ありがとうございます!頑張って更新します! (2021年5月4日 21時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
なえ - 何か誤字った(^_^;)『更新楽しみにしてます!!』です。 (2021年4月30日 15時) (レス) id: 6b7be41b16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:湊 | 作成日時:2021年1月27日 11時