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【No side】
ある日の真夜中…ある外国人が東都のとあるタクシー乗り場の前で人を待っていた
「遅いなトニーの奴…また人気ラーメン店の行列に並んでるんじゃないだろうな…
(そ、それともまさか…読み間違えたのか？俺が…この暗号を！？)」
そう思いスマホの画面を見つめていると、ふと人の気配がして顔を上げる
「やっと来たか、トニ…！？」
だが、目に入ったのはトニーの姿ではなく…血に濡れたIDを持ったサングラスでガタイのいい男…黒の組織の1人、ウォッカだった
ｳｫｯｶ「悪いが…トニーはもう来られねぇってよ」
「くそ！！」
逃げなければと方向転換するが、彼の頭に何かがぶつかり吹っ飛ばされる
「！？
(ジ、ジン！？そ、それに…)」
銃を向けられ、死の淵に立たされているというのに一瞬だけ冷静になった自分がいた
ジンの後ろに、黒いパーカーを着た男が立っているのだ
フードを被っている上に暗闇なので顔はハッキリ見えないが、こちらを見ているということだけはこの状況でもわかった
ｼﾞﾝ「貴様らの
フードを被ったその男の目は恐ろしく冷たいもの
ｼﾞﾝ「そうか、ねぇのか…だったら用はねぇな…」
だが、
ﾊﾟｼｭｯ！))
.
ｼﾞﾝ「見つかったか？ギムレット」
ｷﾞﾑﾚｯﾄ「ああ…胸ポケットに入ってた」
手袋を付けた手で遺体の胸ポケットから探し出したのは、FBIと明記されたIDだった
______
光彦「今日も見つかったみたいです。身元不明の外国人の遺体…」
歩美「なんか怖いね…」
元太「ああ…昨日も2人だったよな？」
東都内では2日間に渡り、身元不明の外国人の遺体が見つかっていた
灰原「私は昨日も今日も被害者が2人って方が気になるわね…」
コナン「ああ…偶然か、もしくは2人が会う場所を知ってて待ち伏せたか…」
それを聞き、子供達は不安を抱く
歩美「こ、これから公園で博士と待ち合わせしてるけど…」
光彦「だ、大丈夫でしょうか？」
コナン「大丈夫！俺達には関係のない話…」
コナンがそう言った時だった
______ﾄﾞｼｬｯ！))
子供達の耳に、何かが落ちたにしても大きな音が聞こえてきたのだ
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湊(プロフ) - 狐の鈴さん» ありがとうございます！頑張ります！٩( 'ω' )و (12月8日 8時) (
レス) id: 47a9add133 (このIDを非表示/違反報告)
狐の鈴 - 今回もとても面白かったです!!これからも体調に気を付けて頑張って下さい!! (12月7日 13時) (レス) id: 194b92769c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊 | 作成日時：2023年11月26日 16時
