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【樹side】
殺された3人と瓜生欣二さんの4人は、胸ポケットに小型カメラ内蔵のペンをさし、対局中の映像を見た仲間が次の妙手を検索…それをトイレや廊下で伝えるという不正を犯して勝ちまくっていたのだ
これについての懺悔文が告白文である
錦戸棋士は昇級できたが、瓜生棋士はトイレに立つ回数が多いからと連盟に呼び出され、『バレそうになったら他言無用…死んで仲間を守れ』という約束事により自ら命を絶った
そのことを不審に思った瓜生さんの親友である菱沼さんが、不正をつきとめて錦戸棋士に自白させ、敵討ちのために3人を殺害
樹「告白文は岸本棋士に罪を被せるためのもの…でしょ？」
コナン〔そうじゃなくて…いや、そうなんだけど。なんで告白文のこと知ってたの？ってこと〕
樹「読んだから」
コナン〔へ？〕
樹「火事になった岸本さんの家に行く前、第二現場のポストを見たら入っててね。確信したよ。それに太閤名人が気づくのも予想がついたからそのままにしておいたわけだけど」
コナン〔…動機まで全部わかってたんじゃん〕
樹「まあ事件は解決したんだから細かいことは気にしないの」
銃の手入れを終えた俺は、仕事をするためパソコンのキーボードを叩く
何やら不満そうなコナンはいつになったら電話を切ってくれるのだろうか
樹「ねえコナン、話終わったならそろそろ切るよ？俺仕事あるし」
コナン〔あ、待って！〕
だが止められる
まだ何かあるのだろうか
コナン〔あの…さ…〕
言いづらそうにするこの感じに、何か嫌な予感がしてキーボードを叩く手を止めた
コナン〔久々に会ったあの時、黒の組織の情報は提供しないって言ってたでしょ？あの言葉の本当の理由って…何？〕
そういえばそんなこと言ったな…
______樹『黒の組織の情報は提供しない。危ないことに首を突っ込みかねないからね。あくまでもハッキングとかその他の事件とかの情報だけなら気軽にどうぞ』______
樹「黒の組織の情報をお前に与えるとはつまり、危ないことに首を突っ込んでいるのと同じだから…そう言わなかったっけ？」
もしかしたらコナンは、既に俺のことを疑い始めているのかもしれない
コナン〔…そうだね。ありがとう！また連絡する！〕
でも、まだ話すわけにはいかない
特に、次の
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湊(プロフ) - 狐の鈴さん» ありがとうございます！頑張ります！٩( 'ω' )و (12月8日 8時) (
レス) id: 47a9add133 (このIDを非表示/違反報告)
狐の鈴 - 今回もとても面白かったです!!これからも体調に気を付けて頑張って下さい!! (12月7日 13時) (レス) id: 194b92769c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊 | 作成日時：2023年11月26日 16時
