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463. ページ13

【樹side】


菱沼「ま、まさか死んでるんじゃ…」



瓜生「そ、そんな…」



勝又「ど、どうして!?」



樹「皆さん一度落ち着きましょう。
由美さん…でしたよね?警察に連絡をお願いします」



由美「え、ええ…!」



コナン「あ、一応救急車も((樹「いや、もう助からないよ」え…ってなんで手袋持ってるの??」



由美さんに警察への電話を頼みながらウエストポーチから常に持ち歩いている手袋を取り出し、遺体を確認する



首に吉川線も残っているし、絞殺で間違いない



凶器はそばに落ちている電気コードだ



未だ気が動転している3人の棋士を横目に、俺は軽く部屋を見渡した



現場はキッチン…勉強会のためだけに借りているらしいので、物が最低限しか置いていない



置いてあるのは製氷皿2つにミキサーにトースター…



樹「…」



…成る程ね



コナン「(…まさか高宮さん、もう…)」


______


警察が到着し、捜査が開始される



佐藤「で、本当なの?羽田名人と由美とコナン君と樹君がここに来る前、源田さんを部屋に残して皆で買い物に出たっていうのは…」



菱沼「は、はい…自分は簡単につまめるものを作っておくからって…」



瓜生「いつもそうでした…」



彼ら3人がここに戻ってくるまではおよそ10分で、その時間でそれぞれ買い物をしてきたということ…誰かが買い物に行ったフリをして源田さんを殺害したのではないかということだ



だが、菱沼さんはホットコーヒーを買ってきており、給湯器や電気ポットは壊れているためインスタントコーヒーで代用することは不可能



勝又さんはパンを買ってきていたが、電子レンジの故障により温めるのは不可能



瓜生さんはアイスクリームを買ってきていたが、冷蔵庫が空だったということを全員把握していている以上、冷蔵庫での保管という選択肢もない



佐藤「となると…やっぱりこの殺人は外部犯…しかも、連続殺人の可能性が高いわね!」



「「れ、連続殺人!?」」



そう…遺体の側にあった、脚が2つ切り取られた将棋盤が何よりの証拠



八百長疑惑で失踪中だった錦戸棋士の遺体の側に脚が1つ切り取らた将棋盤があったというニュースを見たのは今日の午後…連続殺人ではないと考える方が難しいってもんだ



それに…何やら他にも関係があるらしいし

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(プロフ) - 狐の鈴さん» ありがとうございます!頑張ります!٩( 'ω' )و (12月8日 8時) (レス) id: 47a9add133 (このIDを非表示/違反報告)
狐の鈴 - 今回もとても面白かったです!!これからも体調に気を付けて頑張って下さい!! (12月7日 13時) (レス) id: 194b92769c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年11月26日 16時

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