【名探偵コナン】顔広すぎだよ、いくつの顔？ Part1 (ページ24)

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【樹side】

灰原「＿＿＿成る程…ハッキングをねぇ…」

上手いこと話を合わせてくれる哀ちゃん、まじ感謝

樹「監視カメラの映像とかもハッキングできるよ、なんなら違う映像流すことも」

コナン「もはや違法だな」

樹「そんなこと言っていいのかなー？この情報、君には嬉しい話だと思うけど」

コナン「何々！？」

チョロ

樹「これ」

そう言って差し出したのは…

灰原「！APTX4869に関する書類…！」

樹「そ。まだ試作品の段階って聞いたからね。これを使っても100%作れるとは思えないけど、少しでも確率を上げるために使って」

そう言えば目を輝かせる工藤もといコナン

コナン「これもハッキング？」

樹「うん」

本当は実際に研究室に入って盗んだんだけど

阿笠「それにしても…樹君は手に入れたデータをどこに保管しとるんじゃ？」

コナン「確かに…相当な量だろうけど…パソコンだったらハッキングされる可能性も…」

まぁ確かにパソコンにも軽くデータ入れてあるけど

樹「簡単にハッキングできないようにしてあるよ。あとは全部…頭(ここ)」

コナン「…へ？」

樹「つまりまぁ…記憶してる」

「「！？」」

ああ、やっぱ驚かれた

まぁそりゃそうだろうけど

コナン「そんなことできるの！？」

樹「え？うん」

コナン「化け物だこの人…」

よく言われる

＿＿＿

哀ちゃんと仲良くなった(？)翌日、俺は毛利探偵事務所にやって来た

理由はまあ毛利に呼ばれたからなんだけど

蘭「あの…実は園子に先輩のこと話したら、久々に会いたいって言ってて…」

樹「鈴木？久々だねぇ。全然いいよ、ここにくるの？」

蘭「いえ、下の階のポアロに。コナン君もお昼ポアロで済ませよっか！」

コナン「うん！」

ということでポアロへ

樹「何頼もっかなー」

俺がメニューをガン見していると、ポアロに鈴木ともう一人入ってきた

園子「お久しぶりです高宮先輩！」

樹「久しぶり、鈴木と…ボーイッシュな女の子」

名前わかんなかったんだ、許して

世良「僕が女の子ってよくわかったな！僕は世良真純！高宮さん…だっけ？」

樹「うん、高宮樹。芸能名だと宮原玲。よろしくね、世良」

ていうか最初から普通に敬語じゃないんだなこの子