【名探偵コナン】顔広すぎだよ、いくつの顔？ Part1

023. ページ23

【樹side】


久々に来た阿笠邸



その隣には工藤邸



あれ、工藤の家誰か住んでる？



今誰も住んでないんじゃなかったっけ…？



まぁいいや、とりあえずインターホン押そう



((ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ



中から出てきたのは阿笠博士



…あれ、変化なくね？



阿笠「おお久しぶりじゃなぁ！樹君！新一から話は聞いとるぞ！」



樹「お久しぶりです阿笠博士。俺が高校の時に最後に会ったから、もう1年以上会ってないね。
それはそうと、今からゴミ出し？」



阿笠博士の足元には5袋に渡るゴミ袋



阿笠「そうなんじゃよ、中に入っとってくれんかのォ？」



樹「はーい」



普段の俺なら手伝うんだけど、ちょうどいいからね



？「博士、ゴミ捨てなら……！！！」



博士がゴミ置き場に向かった直後、俺の目の前に現れたのは灰原哀という子



樹「どーも。中入っていいかな？」



灰原「え、ええ…」



俺はソファに向かい、その後ろを歩いてくる灰原哀って子



樹「ふぅ、疲れた……で、君。









.









久しぶりじゃねぇーの









.









.









まさか会うとは思ってなかったぜ？









.









.









こんなとこで何やってんだ、









＿＿＿シェリー」



灰原「！！？」



そう言うと明らかに怯えた顔をしたシェリー…いや、灰原哀



この子がいることは知ってたけど、まさか幼児化してるなんて調べるまでは知らなかったよ



工藤が幼児化してるのも驚きだったのに



灰原「…な、なんのことかしら」



樹「とぼけても無駄なことはわかってんだろ？APTX4869…この薬、知らないとは言わせねぇよ？
俺はコードネーム、ギムレット。覚えてるか？」



灰原「…ええ…いつも容姿が違う人…だったわね」



樹「今のは本来の姿だ。名前は高宮樹。お前には話しておこうと思って工藤より先に来たわけだ」



俺は、この子に俺が組織に潜入していることを話した



勿論理由とかは伏せて…なんか調べられても面倒だし、何より工藤に知られるのはちょっとね



灰原「…そういうこと……あなたのこと、信じるわ。改めて、灰原哀と名乗ってるから、よろしく」



樹「こちらこそ」



案外すんなり納得してくれて、このことは工藤に言わないと約束をしてくれた



樹「その代わりと言ってはなんだけど＿＿＿((コナン「高宮さん、もう来てんのかよ！」あ、工藤来た」



俺が言葉を言いかけた瞬間に扉が開いた



コナンが到着したみたいだ



ゴミ出しを終えた阿笠博士も一緒に

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