【名探偵コナン】顔広すぎだよ、いくつの顔？ Part1 (ページ14)

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【コナンside】

宮原「それぞれの階の6号室からは、“階段を見ることはできない”んですよ」

目暮「それは本当かね！？」

牧本「は、はい…宮原さんの言う通りです…」

宮原「つまり“いつものように階段を使って”と口にしたあなたが、自分の部屋にいたとは考えられないんですよ。まぁ足音で気付いたということもありえますが、俺は基本気配を消して歩いてますからね。
恐らく大津さんを殺害した後レインコートをまとめたりしている時に、宅配業者が呼び鈴を鳴らした。けど出られないあなたは一応覗き穴から相手を確認したんです。その時背後に映ったのは…俺が階段を使って下りて行く姿だった。違いますか？」

いつも俺がおっちゃんのフリをして犯人を追い詰めるような言い方で、宮原さんは井塚さんを追い詰めていた

井塚「…そいつの言う通り…揺すられてたんだよ…俺は。そのせいで貧乏な生活しか送れず、家賃が格安なここから引っ越すことができなかった…アイツがいなきゃ俺はもっと裕福な暮らしができたんだよ！！」

そう言って、少し離れた距離にいた宮原さんに殴りかかろうとして井塚さん

宮原さんの周りには誰もいない

なら麻酔銃で______

ﾄﾞｶﾞｧｯ！))

麻酔銃を構えた瞬間ものすごい音がして見てみると、そこには既に伸びている井塚さん

…と、空手のようなポーズをした宮原さん

どうやら空手の技で井塚さんを止めたようだ

蘭「…やっぱりこの人…」

宮原「俺に力で挑んでくるからだね、ご愁傷様」

目暮「署に連行だ！」

佐藤&高木「「はい！」」

佐藤刑事と高木刑事が動き出した時だった

蘭「あの！やっぱりあなた______

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______“た、高宮主将”ですよね！？」

高宮！？

その苗字に反応したのは俺だけではなく…

目暮「まさか君、“高宮樹”君なのかね！？」

警部さんやおっちゃんもだった

宮原「やっと気づいたのか…忘れられてると思って悲しかったよ、声は対して変わってないのに。
失礼な態度をとっていてすみません目暮警部。俺の“本名は高宮樹”。副業で探偵をしています」

そう言いながら変装を解く高宮さん

その姿に蘭と佐藤刑事は目を見開いた、ついでに高木刑事も

佐藤「え、ちょ！？

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______宮原玲ってまさか、“人気モデルの”！？」

どうやら、思ったより沢山の人に顔が知れているようだ