【鬼滅の刃】大丈夫だ！君は俺が守ろう！【煉獄杏寿郎】 (ページ5)

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参ノ型ページ5

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私は煉獄様に呼び出された。

煉獄「Aの隊服についてなのだが、実はAの羽織を新調した！ぜひ使って欲しい！！」

その羽織は、白地に薄桃色の大きな水玉が描かれた可愛らしいデザインだった。
背中には、大きくたくましい鳥のシルエットが描かれていた。
描かれているものは、みな水彩で書いたようで、水玉は淡く、水風船のようだった。

A「…ｯ!! こんなにも美しい羽織…頂けません！」

煉獄「俺はこの羽織をAに来て欲しいのだ！貰ってくれ！」

煉獄様にそう言っていただけるのならば…

私はその羽織を頂くことになった。

煉獄「それから、髪もだ！その長さでは、邪魔になるだろう！視界の悪さが命取りになりかねない！！俺が結ってやるから来い」

そう言われ腕をグッと引かれた。

煉獄様の香りがふわっと香る。

煉獄様は、私の背後に立ち、髪を小さなおさげに結ってくださった。

A「ありがとうございます！…煉獄様は、普段髪を結っていらっしゃるのですか？…編み方が…美しいです」

煉獄「母が病床についてからは亡くなるまで俺が髪を結っていた。母上も仰ってくださった。編み目がキレイだと。将来、想い人ができたらその人にも編んでやれ。と。きっと喜んでくれる。と。」

………ん？
…あれ？…想い人？
今、想い人って……え？！

A「…れ、煉獄様！！」

煉獄「さて、さつまいもの味噌汁でもいただくか！！A！」

A「……はい！」

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大正コソコソ噂話

Aの羽織のデザインを考えたのは煉獄さんらしいよ。