【呪術廻戦/逆ハー】ボランティアで呪霊祓おうとしたら呪術師に勧誘されるわ、絡まれるわで勘弁してください。

＊ ページ45

恵「親父、遅せぇ。」



甚爾「おい、チビ。こいつ、いつ来たんだ？」


恵「俺言っただろ。昨日親父が寝る前に。」


甚爾「(通りで、昔のAとの懐かしい思い出を、夢見たわけだ。こいつが来る兆しだったのか。ははっ、神は俺に微笑んでるな。)」




「甚爾、にやにやして気持ち悪い。」


甚爾「おうおう、Aさんよォ。あの日勝手に消えて俺たちに心配かけたのに何も言うことねぇのか？」



ｱｯﾔﾍﾞ


甚爾は私に近づくとほっぺをむにーんと引っ張った。


「ひょ、ひょうしひゃへれひゃい(と、甚爾、喋れない)」


甚爾「はは、あほズラ。」


君がアホずらにしたんだろうよ！！！


夏油「そろそろ事情を聞かせてもらえるかい？」


夏油傑がそう言って甚爾の腕を下げさせると私はやっと喋れるようになった。


「ひぃー痛すぎる…まじでもー…絶対赤くなってる」


見るな見るな。こっち見るな。恥ずかしいんだって。


五条「(可愛い…)」


宿儺「(愛い…)」


夏油「(頬をさする姿さえ美しい…)」


虎杖「(美人だな…)」


恵「(変わってないな…良かった…)」


甚爾「そういや、A。お前…」


「なんだよぉ…まだ痛いんだってば…後にしてって…」





甚爾「俺と、結婚すること考えてくれたか？」


「あ」


んな事もあったねぇ…忘れてたわ。ははっ…はぁ…(遠い目)



五条/恵/宿儺/夏油「は？」



「いや、諦めろ言うたやん私。」


甚爾「俺は諦めるなんて一言も言ってねぇぜ？」


修羅場にさらに爆弾投下しやがって！！許さんぞ甚爾！！！！



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作者ランキング 4位ありがとうございます！！！
初めてこんな上でテンション上がってる…

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