【呪術廻戦/逆ハー】ボランティアで呪霊祓おうとしたら呪術師に勧誘されるわ、絡まれるわで勘弁してください。

＊ ページ41

五条「お前…あの日、消えやがって…」


五条悟は、私にしか聞こえない声量でそういった。

「ごめんて。いや、うん。仕方なかったんだって。あれ私悪くないもん。」

五条「は？まぁいいや、とりあえず後でじっくり話聞かせてもらうからね。恵、Aどんな手を使ってでもいいから高専連れてきてね。頼んだよ。」



恵「はい、連れてきます。"絶対"に。」



ちょ、2人とも顔般若なんだが。この世界の男子般若多くないか…絶対に力籠ってたような気するし。



恵「そういうことで、Aさん。大人しく着いてきてください。」


「嫌なんだけどおおおお…」


恵「大人しく着いてきてくれないなら、力づくですよ。」



ちょまて待て待て待て。勝てるわけないやん。鵺とか出されたら、威力やばすぎて私即死だよまじで。



「ちょ、めぐみ近づかないでってちょ怖い怖い怖い」


恵「黙ってください。」



恵「行きますよ。」


恵は私の方向へ近づいてくると、背中と膝裏に手を入れ姫抱きにした。

いやでも、甚爾とは大違いだ。あの人、米俵担ぎですからね。

「わっ、恵っ。ちょまじで話聞いてる？」


恵「…」


無視すんなよ。


高専とか1番行きたくないのにいいいいいい！！！


大人しくしてるか…まぁうん…何とかなるっしょ。転生特典働けよ。









恵「(もう、絶対逃がさない。)」





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