【呪術廻戦/逆ハー】ボランティアで呪霊祓おうとしたら呪術師に勧誘されるわ、絡まれるわで勘弁してください。

＊ ページ38

恵「呪いが放たれた。相変わらず気配がめちゃくちゃだッ」



恵「邪魔だｯｯ!!玉犬!!!」


恵「食っていいぞ。」



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「お、ここ教室や。」


杉沢第三高校ってめちゃ綺麗な。公立だとは思えんわ。築何年なんやろ。


＜ｱｿ□ﾋﾞﾖｼｮ+%@＞


「うげっ、呪霊…」


あー、そういや恵が原作で言ってたな。

ここ宿儺の指あって呪霊の巣窟だって。アニメで見た時のあの衝撃的な姿は忘れんぞ。




「ま、ボランティアで活動してく訳ですし、君が私の最初の仕事だね。」



「"きゅっとしてーどっかん！"」

拳を握って、元に戻すと呪霊は吹き飛んでいた。
うぉきれーな花火だぜ…！


ﾄﾞｺﾞｫｵｵｵ＿＿＿＿＿＿＿



「うわっ、ちょ何急に」


急に建物がものすごく揺れたんだが。え、誰いないはずだよね？怖すぎるんだが。

幽霊って物理的に影響させることできるん？？？
せいぜい、もの落とすくらいじゃないんかよ…！


「上の方だな。行ってみるか。どんな幽霊なんやろ。」



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恵「なんできた…と言いたいところだがよくやった。」

虎杖「なんで偉そうなの?」




虎杖「ちなみにあっちで呪いバクバク食ってるのは?」


恵「俺の式神だ。見えてんだな。」




恵「呪いってのは普通見えねぇんだよ。死に際とかこういう特殊な場では別だがな。」



虎杖「あぁー確かに。俺幽霊とか昔から見えたことないしな。」

恵「お前怖くないんだな。」



虎杖「まぁ、怖かったけどさ。知ってた?人ってマジで死ぬんだよ」

恵「は?」



虎杖「だったらせめて自分が知ってる人くらいはせめて正しく死んで欲しいって思うんだ。まぁ自分でもよくわから…おっと…」






虎杖「忘れてた。これは?」


虎杖がそう言って差し出したのは、佐々木のポケットから落ちてきたものだ。

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