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テラside
テラ『失礼します。お呼びでしょうか、公子様。』
タルタリヤ『………』
?
どうかしたのだろうか。入って早々公子様の様子がおかしいことの気づいた。
やはり、あの女のことを思い出してるのだろう。
"あの女を連れてくべきじゃなかった。"
または、
"テラと2人の方が楽しかった。"と。
そんなことを考えながら公子様の言葉を待っていた。
タルタリヤ『…テラ、来ていたならノックくらいしてもいいんじゃないかい?』
そう公子様に言われて気づいた。
いつもは必ずするのに今回だけ忘れてしまった…
ここは素直に謝っといた方が吉だろう。
優しい公子さまだ。許してくれる。
テラ『申し訳ありません。公子様。以後気をつけます。』
タルタリヤ『そんな口ばかりの謝罪はいいよ。それより本題に入ろうか。』
……え?公子様は今なんといった…?私の謝罪に対して"口ばかり"と?
公子様は怒っているのはわかる。しかしそれはあの女で会って私ではない…はずだろう?
タルタリヤ『君は、俺の独断の判断により,解雇だ。』
テラ『え…?こ、公子様?私がクビだなんて嘘ですよね…!?』
タルタリヤ『俺が冗談を言っているように見えるかい?』
嘘よ…どうして、、、。私は誠心誠意、公子様の部下として頑張ってきたわ。いつ、私はどこで間違えてしまったの?
私は膝から崩れ落ちた。
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p - 続き待ってます!!!!!(●´ω`●) (12月17日 15時) (レス) @page34 id: 9a07639c58 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 更新待ってました!ありがとうございます!これからも応援してます! (7月21日 7時) (レス) @page30 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
玉ねぎ - 続き気になります! (2023年4月2日 17時) (レス) @page25 id: faa7a99a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さら | 作成日時:2022年12月28日 18時