74個 ページ25
タルタリヤside
A『あ、大丈夫ですよ!私のお仕事ですし、タルタリヤさんに手伝わせる訳にはいきません…!』
A『少し待っててくださいね…すぐ片付け…』
パシッ_________
A『た、タルタリヤさん?どうか…しました…?』
タルタリヤ『……これ、どうしたの?』
俺が掴んだAちゃんの手の指先には全て包帯が巻かれていて血が滲んでいるところもあった。
A『っあっ…えっとほ、包丁です!包丁で切ってしまって…っ!練習してたらうっかり…』
…嘘だろうね。Aちゃん自身、料理が上手だと万民堂の香菱という子から聞いたことがある。
なぜこうも隠したがるのだろう。
大方予想は着いている。
ストーカーの類だろう。しかし、往生堂というある意味璃月港で1番安全な場所で大胆な行動をすることができる人は居ないだろう。
ストーカーがいたとしてもそれは雇われいる線が高い。
A『た、タルタリヤさん?荷物を運ばないと…』
タルタリヤ『ううん、やっぱ俺が運ぶよ。Aちゃんは休んでて。』
A『で、でも!』
タルタリヤ『いいって、いいって。』
まだ心配そうな目をしているAちゃんの頭を撫で俺は虚空を睨んだ。
誰かは知らないけど、俺の大事な子に傷をつけてくれたんだ。
タダでは殺さないよ。
307人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
p - 続き待ってます!!!!!(●´ω`●) (12月17日 15時) (レス) @page34 id: 9a07639c58 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 更新待ってました!ありがとうございます!これからも応援してます! (7月21日 7時) (レス) @page30 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
玉ねぎ - 続き気になります! (2023年4月2日 17時) (レス) @page25 id: faa7a99a5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さら | 作成日時:2022年12月28日 18時