【原神/逆ハー】愛 さ れ 体 質 な 裁 縫 少 女。

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A『だ、だって、は、初めてだったですし、しかも人前で…っ！！』












我はこの言葉を聞いて背を向けるのをやめ、Aに近づきAの頭と体の横に手を置いた。




A『わわ…っ！しょ、魈さんど、どうしたんですか！？』




魈『1つ、質問に答えろ。』






我は意を決して言った。



















魈『本当に、初めてだったのか？』








A『も、もちろんです………あぅう…』










この言葉を言うと同時にAは顔を隠し耳まで真っ赤にした。







この時我は恋人も居ず、我が初めての口付けをした人物というう事実に、安堵すると同時に自分の気持ちにやっと、気づいたのだ。






我は、こいつが好きだと。






体のそこから湧き出るような"暖かい"気持ち。
これはこいつを、Aを愛おしいと思っていると。



















魈『A。』







我がAの名前を呼ぶとしっかりと顔を隠していた手を取り、此方に目線を向けた。




この仕草でさえも愛おしいと思ってしまうのは我はもう手遅れかもしれぬ。

















魈『我は、お前が好きだ。』









A『す、好き…？……えぇ！？ま、待ってくださいっ、ま、まだ整理が…』












我が打ち明けるとAは案の定顔を赤くし顔を隠した。





我は、我よりも一回りも2回りも小さい手首をつかみ壁に押付けた。

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