３５ キスは告白の前に２〜そらちぃ〜 ページ35
３４話の続きです！
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なんでこんなに優しくするの
あ…
A「ごめんなさい、手が…！ 止めてくれた時に…早く冷やさないと！」
そ「え？平気だよこのくらい！」
A「とりあえず保冷剤で冷やしといて…あと、あ…ありがと…」
そ「……Aちゃんがデレた…！」
A「？！」
そ「まってもっかいやって 記念に写メを…」
A「ちょ、ちょっと！」
女「なんだよこいつら…ってあれ？ 空じゃん！雰囲気変わったね？ ほらうちら中学で一緒だった！」
そ「あー、お前らか」
女「だめじゃん空〜こんな子からかって遊んじゃ 勘違いしちゃうでしょ？笑」
そ「え、なんで？」
ﾀﾞｯ！
そ「Aちゃん？！」
危なかった別に勘違いなんてしてないけど
ﾄﾞﾝｯｶﾞﾁｬｯ
A「えっ…や…メガネ…」
何も見えな…
A「あれっ……なんで泣いてるんだろ…笑」
別にあの時のキスにドキドキなんかしてないし
別に空くんに憧れてたとか本当は羨ましかったなんて思ってない
本当の私なんて結局誰も…
見つけてはくれない
ｷﾞｭｯ
そ「Aちゃん違うよからかってなんかない 俺高校入ってすぐAちゃんに一目惚れしちゃってさ、それからもう惚れた！っていうかなんていうか…えっと、こないだのキスはいい加減な気持ちでしたんじゃなくて……その…待ってね！ちゃんと言わなきゃだよねっ…」
A「…よく見えない」
そ「えっ」
A「もっと近づいてくれなきゃ見えない」
“好きだ”って伝えるのは
お互いにこのキスの後で
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なつみ(プロフ) - リクエスト募集中です！！ (2017年4月9日 1時) (
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作者名：れのあ。 x他1人 | 作成日時：2017年3月24日 21時
