アバンティーズ Short story (ページ13)

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１３幼馴染みポジション～そらちぃ～ページ13

あなたside

そ「今日帰りどっか食べに行かね？」

A「いいねー！ハンバーグ食べたい」

そ「はいはい笑じゃあファミレスでも寄りますか！」

A「うん！」

私とそらは幼馴染み

だけど最近の私には悩みがある
私がそらのことが好きだということ
だけどやっぱり

A「所詮幼馴染みポジションだよねー…」

そ「ん？なんかいった？」

A「ううん！なんもない！そら変な顔してるなあって思っただけ笑」

そ「なんだとこのやろ！笑」

ほっぺをむにっ

A「いひゃい、ひっひゃらにゃいれー」
《痛いひっぱらないでー》

そ「変な顔って言った罰です！笑」

この時間が好き
もし私がそらのことが好きだって言っちゃったらこの楽しい時間が無くなっちゃう気がして今までずっと言えずにいた
だけど、自分の気持ちに嘘つきたくない…

A「ねぇそら？」

そ「んー？どしたー？」

自販機で買ったオレンジジュースを飲みながら耳だけを傾けるそら

A「いきなりなんだけどさ、私そらのことが好き！」

そ「ぶっ！おま、ほんといきなりすぎ笑オレンジジュース吹いたわ」

A「ごめん笑でも今伝えたいと思って」

そ「んー、そっかあ。俺も好きだよ？Aのこと」

A「え？！そうなの？！」

そ「そんなに驚かなくても笑」

A「でもそんな素振り全然なかったのに…」

そ「隠してたに決まってんだろ笑恥ずかしい笑でももう我慢しなくていいよな。俺の幼馴染みじゃなくて彼女になってくれませんか？」

A「泣きそう」

そ「泣くなよー笑よしよし」

あまりの嬉しさに泣いちゃったけど

幸せすぎて死にそうだけど

今日そらと幼馴染みポジションを卒業しました！