双子の兄はSEVENTEEN

＊普通な顔してても＊ ページ9

『疲れた…』


ため息と共にほぼほぼ何も無い部屋にポツンと置いてある布団にダイブする

ハニとシュアは結局ご飯まで食べて宿舎に帰っていった

シュアに触られた頬がまだシュアの手の感覚を覚えていて

なんか、今日は色んなことがあったなって一日をふりかえってみる

ハニと一緒の事務所で働く事になって

ずっとテレビで見てたSEVENTEENの人達に会えて

ミンギュ君と連絡先を交換して

シュアに綺麗になったねって言われて。

今日はドキドキすることたくさんあったけど頑張った…

恋愛経験皆無なので…急にあんなイケメンに話しかけられると…どうしてもドキドキしてしまう
(なんで皆無かは分かるでしょ？^^By JH)


ポーチの中にストックしてあるミルクティー味のチョコレートを口に入れる

甘い味がじんわりと広がって美味しかった

それから目を閉じればゆっくりと深い眠りに落ちていけた




JH｢Aヤそろそろ起きないと｣

『んん…あと5分だけぇ…』

JH｢それ、5回目だよ｣


聞きなれた声がしてゆっくりと目を開ける


『…なんでハニがいるの…』

JH｢引越し手伝おうと思って♡｣

『私が言いたいのは…なんで私の部屋にいるの…』

JH｢寝顔見てたら30分くらい経っちゃってさぁ｣


あ、ダメだこの人話が通じない


『手伝ってくれなくても大丈夫だよ』

JH｢この後仕事だけど少しでもいいからAの役に経ちたいんだよね…｣

『…ありがとう。』


でた、この上目遣い…

妹なのにこの上目遣いをされるとハニの願いは断れず今まで雑用をやらされてきた記憶がある…

結局、ハニに引越しを手伝ってもらった

昨日シュアとハニが私のモノを半分以上整理してくれたので荷物はあまり多くなかった


JH｢荷物、こんだけしかないの？｣

『うん誰かさんと誰かさんのおかげで』

JH｢あ、そういえばマネヒョンが引越し終わったら事務所来て欲しいって｣

『なんの用だろ…引き継ぎの話とかかな？』

JH｢うん、多分そう俺も行くけどね｣

『もしかして…今日もバン…？』

JH｢違うけど？俺の運転｣

『あー、よかった…』

JH｢何？バンじゃだめなの？笑｣

『バンだと緊張するんだよ。』

JH｢えー、何それ笑俺の妹可愛いねぇ｣

『緊張しない方がおかしいでしょ…』

JH｢まぁいいけど？ほら行くよ｣

『ちょっと待ってよ！』

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