ハニオッパこっち向いて！【SVT】 (ページ1)

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私があのオッパに出会ったのはちょうど今と同じ日差しが照り付ける季節だった

隣の家のジスオッパは小さな頃から家族ぐるみで仲が良くて

大切なオッパで大好きなオッパ

私と学年は1つ違うけど小学校から毎日一緒に学校に行ってた

そんなオッパはいつの間にか大人になって、綺麗な彼女さんが出来て、それで頭のいい大学に行く事になってしまった

JS「Aヤ僕ね、大学の近くに家を借りて彼女と同棲するんだ」

『え、オッパ！おめでとう！！でもオッパの家は…？』

JS「それは大丈夫、2人ともアメリカから帰ってくるからさ」

『そっか、またおじさんとおばさんに会えるんだ！』

JS「A、僕が言いたいのはそんなことじゃなくてね？もうこうやって家庭教師も出来なくなるってことだよ」

『え…ジスオッパがいなくなったら私どうすればいいの…』

JS「オッパも今それが心配で考えてるよ。Aは頭もいいんだしやる気を出せばいい話なんだけど…」

『そんなの無理だよ！オッパに家庭教師してもらってるから頑張って勉強してるのに』

JS「そうだよね…わかった、僕が何か考えてみるから」

『うん、ありがとうオッパ』

JS「じゃあ今日はここまでね」

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オッパが帰ってしまってからボフンとベットに倒れ込み考えてみる

確かに私は頭が悪い訳ではなく(むしろいい方)

だが、普段のやる気が出なくジスオッパに家庭教師として見張られているから勉強してるものの

ジスオッパがいなくなったら勉強をやらなくなるだろう。これは非常にまずい事態だ

私もジスオッパの家の近くに引っ越してしまおうか？

母「ダメよそんな事。」

『じゃあどうすればいいの！』

母「あんたがやる気を出すか、他の人を見つけるかよ…ジス君が何とかしてくれるって言ったんでしょ？それなら待つしかないでしょ」

『はぁい…』

呆気なく母に引越しの話は否定されて私は振り出しに戻った

一体どうすればいいのだろうか…

ピコン…

ミンギュAー今暇じゃないの?ミンギュあ、今日は家庭教師の日だっけ?ミンギュ家庭教師って美人なヌナとか?Aの学校の笑A残念だけど男だよ。A女子校だからって家庭教師が先輩とは限らないミンギュふーん、あ。12時に駅前の噴水で待ち合わせね!

今日は大変な一日になりそうだ…