僕のことスキでしょ？【SEVENTEEN】

ジス君との火曜日 ページ5

〜昼〜




3時間目の辛い数学の授業を終えて



ようやくジス君に会える体育の時間…！



更衣室でジャージに着替えて体育館まで



続く中庭の渡り廊下を通る




｢あれ、ジアとAちゃんだ｣


｢ジョンハンじゃんあれ？ジス君は？｣


｢ジス？まだ着替えてるよ｣


｢へぇ〜そうなんだ｣


｢何、ジスに用事？｣


｢Aがちょっとね｣


｢私！？｣


｢お、噂をすればジスだ｣


｢どこ！｣


"イチゴミルク買いに行くけどジアも行く？"


"ジョンハンが奢ってくれるなら〜"



2人はこんな事を言いながら自動販売機まで歩いていってしまった



｢あの二人…仲良かったんだ…｣


｢意外だよね、｣


｢ふぁ！？ジ、ジス君！｣


｢ん？あの二人幼なじみなんだよ｣


｢そ、そうなんだ｣


【キーンコーンカーンコーン】



チャイムがなってしまった…



もっとジス君と話していたかったなぁ



｢ペアドッジ、同じになれるといいね｣



不意にジス君がニコッと微笑みながらそう言った



｢うん｣



｢おーい、ジス〜｣



｢あ、ジョンハン君だ｣



｢僕だけ見ててよ｣


ジス君がそんな事を言ったので混乱してしまった



｢へ？｣


あー、私の今の顔きっと宇宙一マヌケだ。



｢それと…ポニーテール、似合ってるね｣



ジス君はそう言って一瞬顔を赤らめるとジョンハン君と体育館に戻って言った



私も顔が熱くなったのがわかって



ずるずるとその場に座り込んでしまった



｢っ…｣


｢ちょっとA何されたの！？｣


｢ズルい…言い逃げだ…｣


｢ヤ〜何言われたのよ笑｣









朝だけしか無理でした…的な事を言っておきながら？昼も間に合ったという…夕方はさすがに間に合わないので明日だしますからね！？

ジス君との火曜日→←ジス君との火曜日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す