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嫉妬させたいから ページ3
「ヤダ。もうやらない」
練習中そんな声が聞こえてきた
声の主は木兎
そう。しょぼくれモード
『もう、何があったの』
「A。もうヤダ。全然入らない」
『木兎、かっこいいよ。入らなくても一生懸命頑張ってるその姿
本当にかっこよくて、私は好きだな』
「ほんとか？」
『うん』
木兎の頭を撫でながら言う
前からはすごい視線を感じるけど、これも皆のため
「よし！やるぞ！！」
木兎は単純だから少し褒めれば元に戻る
戻らない時もあるけど、その時は赤葦に頼む
「おいおい、A！！」
「木兎と仲良いねぇ
赤葦嫉妬するよ？」
そう言いよってきた雪絵とかおり
『いやいや！そんなことで嫉妬しないよ
それに、あれは仕方なかったじゃん！』
弁解してもニヤニヤをやめない2人
『もう！！』
その後もずっとニヤニヤされ続けた
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年8月23日 22時
