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Shori Said
勇「あっちー」
季節はまだ5月というのに、高校回りを一走りすれば流れてくる汗
部活の前に、勇太と軽くランニングするのは決まっていて
帰宅部にしようとする勇太を説得して俺がいる陸上部に入部させた
勇「勝利使う？」
差し出された、汗ふきシート
勝「さんきゅ」
勇「……校内で手繋ぐとか勝利もやるな〜」
勇太はストレッチをしながらいった
勝「あははっ
勇太も彼女できたら気持ちがわかるよ」
俺もストレッチをしようと立ち上がる
勝「好きなやつ、いるの？」
軽くきいてみた
勇「いるよ」
勝「がんばれよ
トロトロしてると他のやつにとられるぞ！」
そう言うと、少しの沈黙
勇「……彼氏がいても奪いますけどね」
そう顔をあげた勇太がわらった
‘男らしい
頑張ってほしいな’
素直にそうおもった。
勝「がんばれよ」
.
その好きな人が、Aだなんて
これっぽっちも思わずに。
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ななせ.。(プロフ) - Mさん» ありがとうございます！頑張ります(^^) (2016年5月7日 16時) (
レス) id: 097d04f818 (このIDを非表示/違反報告)
M - すっごいおもしろいです！！更新たのしみにしてます！ (2016年5月7日 15時) (レス) id: 9d1fdceba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななせ.。
| 作成日時：2016年5月6日 20時
