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勇「あ、勝利」
聞こえてきた声は案の定、勇太の声で
勝「お、勇太
今から購買？」
勇「うん
弁当もってくるの忘れた」
顕「神宮寺ー！おいてくなよ！」
すごい勢いで走ってきたのは、勇太の友達の阿部顕嵐くん
顕「あ、先輩！
こんちゃっす！」
勝利をみてチャラい挨拶
すると、阿部くんは勝利と私を交互にみる
顕「先輩の彼女さんっすか？」
顕「めちゃくちゃ可愛いっすね！」
目をキラキラさせてそう言う阿部くん
「え！？」
勝「だろ？」
勝利はそういって繋がれた手を持ち上げて、
二人にみせつける
顕「うわ〜！
校内でも手繋ぐってめっちゃラブラブですね！」
顕「こんな美人が彼女って羨ましい！
な！神宮寺？」
勇太の視線が繋がれた手に向けられる
勇「…ああ、そうだな」
勇太の顔がひきつったように笑顔になる
「 …… 」
勝「じゃあ、いくわ俺たち」
勝利に手を引かれると、勇太の横を通りすぎる
.
.
一瞬みえた、勇太の切なそうな顔が脳裏に焼き付いた。
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ななせ.。(プロフ) - Mさん» ありがとうございます！頑張ります(^^) (2016年5月7日 16時) (
レス) id: 097d04f818 (このIDを非表示/違反報告)
M - すっごいおもしろいです！！更新たのしみにしてます！ (2016年5月7日 15時) (レス) id: 9d1fdceba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななせ.。
| 作成日時：2016年5月6日 20時
