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勝利の委員会が終わるまで
時間を潰そうと図書室にきた
‘ピンクとグレー’
そう書かれた本を手にとって死角になっているはじっこの席に向かうと
机に伏せて寝ている人
セットされた髪の毛を軽く引っ張ると
勇「いった、」
眠そうに顔をあげるのは
「やっぱ、勇太だった」
勇「わ、先輩」
切れ長の目が驚いたように動く
勇太の前の席に腰かける
「図書室くるんだね」
勇「ああ、友達まってるの
……勝利？」
「うん。
委員会なんだって〜」
持ってきた本をパラパラめくる
勇「ふーん」
不機嫌そうな顔
勇「仲良いですね、あいかわらず」
「まあね」
そう言うと、席をたって私の真横に来る勇太
勇「俺、そんな心広くないんで」
「え、」
勇太の手が、私の頭にまわり
整った勇太の顔が近いた＿＿
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ななせ.。(プロフ) - Mさん» ありがとうございます！頑張ります(^^) (2016年5月7日 16時) (
レス) id: 097d04f818 (このIDを非表示/違反報告)
M - すっごいおもしろいです！！更新たのしみにしてます！ (2016年5月7日 15時) (レス) id: 9d1fdceba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななせ.。
| 作成日時：2016年5月6日 20時
