めんどくせぇけど、俺の本音で我に返りやがれ。

12話後半「楽しいのか？」 ページ48

・学校・

〜今はお昼、朝はなんも無かったのでホッとしてる〜
〜でも、最近異変がある。それは〜

光「...。」
貴「光君？お昼食べないの？」
光「え...うん。なんか腹減ってないんだよな！w」
貴「そっか」

〜光君の食欲が一気に無くなってる。その上、どんどん痩せてる気がする〜
〜初めて会った時から細かったけど、考えてみると心配になる〜
〜色々心配や考えことをしてると〜

間「あれぇ？月君またお弁当食べてないの？w」
光「だから、俺のこと気安く呼ぶんじゃねぇよ」
間「いいじゃん別にwで、食べないの？なんなら私が食べようか？w」
光「俺が作ったから腹壊すぞ。」
〜間さんだ。見てるだけでなんかイラつく〜

間「あとさぁ...月君、君って嫌われてるよww」
光「ふーん」
間「だからさ？私にとっては君のこと消えてほしいなぁとか思ってさw」

〜消えてほしい？バカバカしいと思っていたら無意識に〜

貴「アンタ、ばっかじゃないの？」
間「は？」
光「上野...？」

貴「いやいやwまず人に消えてほしいってさ？人前で言えるの？」
貴「いや裏でも言ったらダメだけどさ？なんでそんなにヘラって言えるのか意味不なんだけど」
貴「しかも光君が何したって言うの？確かに口悪いと思うけどさ？」
貴「光君、凄く良い人だよ？」
貴「馬鹿にすんならまず自分の馬鹿な所から探せよ」

間「なんなのよ！じゃあ君は自分の馬鹿な所わかってんの？！」
貴「わかってるからそう言ってんだよ！」
光「おい...そろそろ落ち着け...」
貴「あぁ、あとさ？個人的な本音だけどさ？」

貴「消えてほしいなら自分が消えてから言えよこのバカが！」

〜あっ...ついに言ってしまった。ずっとこうやって本音を言いたかったことを〜
〜ついに...〜

間「君も月君も大嫌い！！」
タタタタ...！！

〜何も無かったかのように私はお昼ご飯を食べる〜
〜何故なら...光君が今どんな顔してるか怖いから！！〜
〜すると意外な事を光君は言った〜

光「お前...すげぇな！！」
貴「は？」
光「お前、超かっこよかったよ！感動した！！」
貴「そっそう...？」
光「それにありがとな！」

〜まさかの感謝の言葉を言われた〜
〜そして無事に光君イジメ事件は終わった〜

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