めんどくせぇけど、俺の本音で我に返りやがれ。

8話前半「君、」 ページ26

・学校・休み時間・

〜突然だけど、光君がしかめっ面でどこかを見てます〜
〜ほら、私の隣で...〜

光｢マジで意味分かんねぇ...はぁー..(゜言゜)」
〜うん目がスゲェ怖いw〜

貴｢どうしたの？さっきから怖いんだけど？」
光｢んでもねぇよぉ...はぁー↑あぁー↓」
貴｢嘘つけwため息の仕方おかしいよw」

光｢じゃあ、あれなんだよぉ？あの男子...」
貴｢ん？...たくや君じゃん！良かった来てたんだ...！」

光｢そうっそのたくやとか言うやつさぁっきから落ち込んでんだよ」
貴｢しょうがないよ、あの人たまにしか来ないから」
光｢...！..ふぅん？」

貴｢...？ってかもしかして、それでムカついてたの？」
光｢ちっちげぇし？」
貴｢図星じゃんww」

光｢良いじゃん別に！んで？たくやは何者？」
貴｢んー..噂なんだけど、」

〜たくや君はある理由で人を嫌っているっていう噂は聞いてるんだよね〜
〜でも最近は、前よりも学校に来れているらしいけどでも〜
〜原因は不明だけど、だぶん私は彼の前髪が長くしているせいで〜
〜いろんな人から気持ち悪いって言われているから〜
〜また来れなくなってしまっていると思う〜

光｢これまた大変な子だねぇ」
貴｢どこぞのおばあちゃんか！」
光｢まぁ、情報サンキュ！」
貴｢はいはいってあれ？私いつから情報係みたいなのを...？」
光｢良いんじゃね？別にww」

光｢あっ、お前先帰って良いぞ」
貴｢え？何で？」
光｢二人だけで話したいこともあるからさ！」

----
・放課後・

光｢たくやだっけ？」
た｢そうだけど...？」
光｢おー前髪なげぇな。」
た｢長くて悪い...？」
光｢ん？別に？何か理由でもあるのかなぁってね？w」
た｢暗い方が落ち着くから、もっと理由はあるけど...」
光｢そっか！理解した！」

た｢...聞いてるよ？君、いろんな人を救ってるらしいね...」
光｢救ってるっていうかなんていうか...まぁそんな感じかな」

た｢...良いよなぁ...君って」
光｢ん？何がだ？」
た｢だって君、楽しそうだもん。上野さんとかいう人といて...」
光｢あぁーAのことか！アイツは面白いぞw」
た｢どうして？」

光｢ん？いや、俺、小さい頃友達いなかったんだよ。」
光｢でも、ここの学校に来たら、Aと会ってさぁ？」
光｢そしたら、あっこいつ絶対いいやつだ。って思ったんだよw」

た｢どうしてわかるの？」
光｢それはなぁ..._____」

8話後半｢考えてみて？」→←次回の予告（＾◇＾）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す