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35*痛み ページ39
*
『…ッ。』
女1「あれ?図星だったん?」
女2「うわ!ほんまに!?
最低やなぁ。」
女3「てかあんたあれやろ。
信介にも手ぇ出しとるやろ。」
女1「えっ、やっば!!
最低やなぁ!!!」
『手なんか出してませんッ…!!』
女2「何やねんほんまに…
口答えすんなや!!!!」
その瞬間、
パチンッ、という音と共に、
私の頬に激痛が走った。
『…ッ!?』
女3「あの人たちは、
あんたなんか眼中にないねん!
マネージャーだからってイキんなや!!」
女1「そうやそうや!!
分かったらさっさとやめちまえ!!」
『…ッ。』
頬の痛みと、
心の痛みに耐えられず、
私はその場から走り出そうとした。
.
.
その時だった、
.
.
「すんませーん。
うちのマネージャーに、
手ぇ出さんともろてもええですかぁ?」
少し離れた所から
聞き覚えのある声がした。
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作成日時:2020年9月16日 19時