検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:209,184 hit

17*脳裏に焼き付く言葉 ページ19

*








"角名「…で、誰が好きなの?」"


"『はぁ!?
いや別に好きな人とかいないから!』"


"角名「ふーん。…もしかして、北さん?」"





『…ッ』

この前の事があってから、
ずっとこの前の事が忘れられずにいた。


角名くんの言葉が頭から離れない。
何をしていてもどんな時でも
脳裏にしがみついてくる。





葵「Aー?」


『ん…?
どうしたの?』


葵「もうすぐでIH予選やな!」


『そうだね。』

そう、もうすぐでインターハイ予選。
選手達にとって大事な試合。

…だから、こんな所で恋愛をしてる暇はない。


葵「ここ最近、
気難しい顔しとるけど、何かあったん?」


『いや、特に…?』


葵「ほぉーん。

ま、ええわ。
それより次、移動教室やから急ぐで!!」


『あ、うん!!』

私は葵の後を追って、
移動先の教室へと急いだ。









そして、部活の時間になる。


北「あ、菅原さん。実は…」

北さんが
インターハイ予選の事について話してくる。




"角名「ふーん。…もしかして、北さん?」"




『…ッ』


北「…菅原さん?熱でもあるん?」

北さんが、
不思議そうに私の顔を覗き込んでくる。
どうしよう…顔、見れない。


『な、何でもないです。』


北「何でもない奴は
顔なんてそらさんけどなぁ。」


『…』

やめてください、
今は正論パンチ求めてません。


北「ほんまに…」


『だ、大丈夫ですから!!!
さぁ、部活やりましょう!!!!』


北「は…」

ポカーン、と口を開けて
私を見つめる北さんを置いてきぼりにして、
私は他の部員の所へと逃げていった。









尾白「どないしたん?」


北「分からへん。」


赤木「菅原さん、
めちゃくちゃ顔真っ赤やったけど。」


大耳「不思議な子やなぁ。」


北「…」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


インターハイ→インターハイ予選
にしました!

この話の時期は、6月くらいです!

18*すれ違い→←16*冷めない熱



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (87 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
313人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 宮侑 , 北信介   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2020年9月16日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。