昔の話 ページ10
お父さんとお母さんが離婚したのは小６の時
あの時はほんと離婚してくれて良かったって思った
もうこれで暴力振るわれなくなるから
でも、中学校に入ってから人生が変わった
いい方ではなく悪い方で
與「君Aちゃんって言うん？俺、與真司郎やで！仲良くしよーや！」
『うん、ありがとう！』
中1の時、実彩子とも千晃ともクラスが違ってどうしようって思ってたから真司郎が話しかけてくれた事がすごく嬉しかった
人見知りだからすごく嬉しくて真司郎と一緒にいることが増えた
けどそれがダメだったんだ
ある日、私は隣のクラスの女子に呼び出された
いつも私のクラスに来てた子達
多分真司郎のファンだろう
女「與くんと仲良くしてんじゃねーよ」
女「與くんと付き合えるとでも思ってんの？」
女「ブスのくせに與くんといるんじゃねーよ」
そう言って水をかけられた
そっからずっと私はその女子達にいじめられた
でも誰にも言えなかった
だって実彩子も千晃も真司郎も心配するに決まってるから
中2になってもいじめは無くならなかった
私をいじめてた子達とクラスが同じになったから
千晃と真司郎とは同じクラスになったけどずっと言えずに隠してた
けど、中2もあと少しで終わるっていうあの日はいつもと違った
女「((ｺｿｯちょっとこっち来なよ」
『((ﾋﾞｸｯ分かった…』
また罵声を浴びさせられたり蹴られたりするんだろうな
そう思いながらついて行った
外寒っ…
どこ行くんだろう
ついて行くと体育館倉庫に着いた
…嫌な予感がする
女「じゃあね」
ﾄﾞﾝ！
『いった…』
押されてこけたあいだに倉庫のドアを閉められた
これはやばい
今日は卒業式の前日で午前中で授業が終わって、しかも部活はない
女「キャハハハハ」
女「次にもうあいつと会うことはもう無いね笑笑」
女「與くんに近づくからよ。早く私たちの言う通りに離れたら良かったのに笑」
やばい、どうすればいいの…？
とりあえず誰かに助けを求めないと…！
って思ったのはいいけど今は学校
携帯なんて持ってない
どうすればいいの…？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆぅ(プロフ) - Rayさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2017年10月8日 0時) (
レス) id: bb4e8b647f (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 凄く良かったです。更新頑張ってください。男主の方も更新頑張ってください (2017年9月4日 16時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆぅ x他1人 | 作成日時：2017年8月20日 21時
