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▶︎ 見えない ページ37
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小依の両親から話を聞いて、頭が混乱したが当の本人も居ないので 自席に戻ってご飯を食べることに
「どうしたの、戻ってきたと思ったら暗い顔して」
母に心配されるほど酷い顔をしていたと気づき、自分の頭の中を整理する為にも聞いたことを話し出す
「…聞いたんだな」
その一言で、小依の両親が言っていたように俺以外の人が事情を把握していたことを察した
本人に確かめたい、
小依の、声が聞きたい
そう思い、家に帰ってから電話を掛ける
呼出音はなるのに、一向に出ない
不安がどんどん大きくなる
時刻は21:00
迷惑かと思いつつも、小依の家へ走った
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作者名：momo | 作成日時：2023年5月19日 14時
