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▶︎ ページ20
「あそこの洋服屋に入ってみませんか？」
と言われ 、何故か俺がアポ取りに行くことに
正直 、話すのは怖かった
本当に小依なのかも分からない 、もしそうだっら喜ばしいけれど 人違いならば 最早生き地獄だ
緊張が表に出ないように近づき 、話しかけようとしたその時
「小依ちゃん〜 、」
と 店長さんが裏からいらっしゃった
話せなかったのは残念だが 、名前が 小依 だとわかり 再会できたのだと確信した
アイドルスマイルで 無事にアポ取りも終え 、カメラの元へと戻る
「無事に 許可もらいました 笑」
と ホッとした気持ちと 再開の喜びが 声と表情に紛れた
会えたものの 、もう一度店内へ戻れば 小依は居ない
" 俺は 、嫌われ 、忘れ去られてしまったのか " と虚しい気持ちになった
彼女は 、俺との再開に喜びを感じていなかった 、
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作者名：momo | 作成日時：2023年5月19日 14時
