イノセンス (ページ19)

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一瞬驚いた様な顔をしたが、直ぐになにもなかったかのように人と話し始める

" アイドル " という肩書きがある以上、無闇に感情を表に出せないんだろう、

正直、彼と会える日があるなんて、と思った

凄く嬉しかったのと同時に、どんな顔をして会えばいいのか全く分からなかった

アポ取りの為か、彼が店内へ入ってくる

気づかない振りをすべきか、話しかけるべきか

心の内で悩んでいるところに

「小依ちゃん〜、ちょっと頼みたい事が…」

と店長の有明うかさんが表に出てきた

私に話しかけようとしていた彼は、名札の店長という文字をみて有明さんにアポを取る

接客をしている身なので満面の笑みで承諾

一安心した顔で、彼は戻る

「思わぬ来店だね、笑
テレビとか映るの嫌だったら、裏でこれやっててくれない？」

と発注の用紙が渡された

私は再開できた喜びと気まずさを隠すように、裏に行った

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皆さん、お待たせ致しました

本日でテストも終わったので、少しずつまた書き始めようと思います

久しく書いておらず、書き方が変わってるかもしれないのでしょっちゅう手直し入れていきますm(_ _)m

23/10.12 _ momo