19柱 ページ23
こんのすけside
物っっっ凄い良い笑顔(真っ黒)で追い掛けられている遡行軍が哀れですね…
成る程、石切丸様があぁ言っていたのはこういう事ですか
敬語で丁寧に追い詰めてくるのが尚恐ろしいですね
石切丸「まぁ……まだマシかな…」
にっかり「どこが？？？？？」
にっかり様のおっしゃる通りです
これのどこがマシなんですか？？？
石切丸「暗黒のような笑みだろうが絶対零度の眼差しだろうが“アレ”と比べれば可愛いよ
色やら温度やらがあるだけ有り難いね…」
こんのすけ「……それは…つまり……？」
石切丸「…彼女ね、本気で怒ると完全な“無”になるんだよ。それ以外形容出来ないな
“何も感じられない”事がどれだけ恐ろしいか…(((;― ―)))ｶﾞﾀｶﾞﾀ」
あっ、これマジな奴だ←
えぇ…これでまだ序の口なんですか……？
にっかり「……というか、何でここまで怒ってるんだろう…」
石切丸「…Aは……“御用人”という事もあって…“神”に手を出される事が最も地雷なんだ
……優しいからね。彼女は誰よりも“神”というものを“愛しい”と思っている」
こんのすけ「それは……」
石切丸「分かったかい？Aという稀有な存在の尊さが
彼女が神々から慕われる訳が…」
…今思えば、A様は石切丸様やにっかり様を見るとき
とても愛しいものを見るような目をしていましたね
石切丸「神だけではない
人も、神も、木々や草花、雨の一粒でさえ彼女には愛おしいんだ」
石切丸様は、眩しいものを見るようにしています
ですが……確かに彼女は眩しいですね
だというのに、目が眩まない優しさがあるというのは…
不思議なものです
《ｻﾞｼｭｯ))手応え無いねぇ》
……易々と敵を屠る姿を見ると、そんな思いも霧散しますが…←
…なんでしょう、太刀筋が曲がり変化しているような…
にっかり「…彼女、何か流派を？」
石切丸「……少なくとも、前は新陰流をしていたよ」
………こんのすけもう色々諦めました←
検非違使出てきましたけど……え？
いやいや、なんで検非違使と談笑してお茶してんですか！！←
《君らも大変だねぇ。歴史を守るって面では目的は同じなのになんで倒さないといけないのやら》
検非違使・太刀《いやいいんだけど、俺達が出てるってことはその辺が歴史変わりやすくなってんだよ》
検非違使・槍《だからホント止めて欲しい…》
…マジですか←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メグミ - 漢字を間違えて居ますよ,大倶利伽羅廣光ではなく本当は大倶利伽羅広光ですよ。 (2022年9月16日 2時) (
レス) @page33 id: 08246aac29 (このIDを非表示/違反報告)
Alba(プロフ) - え！？『神様の御用人』じゃないですか！！とうらぶ×御用人とか最高ですね！ありがとうございます！ (2021年6月25日 17時) (レス) id: f1f1c4633b (このIDを非表示/違反報告)
零月 - ありがとうございます！私も読んでる人が周りに中々いなかったので、そう思って貰えて嬉しいです (2021年3月7日 10時) (レス) id: e13128236a (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - すごく面白いです。まわりに｢神様の御用人｣を知っている人がいなかったので感激です！頑張ってください！ (2021年3月7日 10時) (レス) id: ee2ee390ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
