じゅうよんこめ。 ページ15
ま「いい感じのお店でしたね！カラオケ行く時、今度からここ使おうかな…。」
まさか僕好みのカラオケがこんな身近にあるとは…！
あとでツイートしとこ。
そ「俺もしばらくここ通おうかな。」
なんと…！
あのそらるさんまでもが…！？
ま「おぉ！そらるさんもですか！」
そ「なんかね、俺の好きな感じだった。具体的には言えないけどね。」
ま「わかりますそれ！なんか好き。見たいな。」
そ「そ。ず、この道まっすぐなんだよね？え、まじでこの先？」
ま「ですよね…。」
苦笑いするのも頷けるよ…。
なんせ店を出て左に曲がって
抜け道みたいな…そんな感じの狭い道を何分か歩いている。
やっと出てきた出口が建物と建物の間のやっと1人通れるかなー？ってぐらいのスペース。
ま「でも、ここのはずですし…あっ！ありました！スーパー！」
そ「なんか…猫にでもなった気分だな。」
それな。
スーパーではマスクのついでに色々と必要なものも買わないと…。
ま「…そういえば、店を出る前に店員さんが言っていたのって、さっき通った道のことだったんですね。」
そ「だな。でも結構いいかも。こういうところも。」
ま「僕もです！なんか、いい雰囲気ですよね！あそこで一曲作れそうです！」
そ「その才能がスゲェわ。」
僕のことを褒めながらも真顔のそらるさん。
次々とカゴに入れてってますけど、要らないのとかも入ってません？
とかいっておいてもやっぱり褒められるのは嬉しくて。
気分が上がっていたらそらるさんがいきなり停止した。
ま「そらるさん？どうしました？」
そ「え？あ、いや、あの人たち…。」
動揺を隠せていないそらるさんの目の先にいたのは…。
先ほど土下座をしていた人と、その土下座を撮っていた人だった。
そらまふ「「…。」」
ま「どっ、どうしましょう！？」
そ「いや、どうするもなにも…あっちは俺らのこと知らないんだし。」
そのとき、その人たちは突然こっちを向いた。
…あ。目が合っちゃった。
なんとなーく気まずくてそらしちゃったけど、イケメンだったな…。
そして美人さんだし。
悪い人には見えなかったけど…どうなんだろ。
カゴに入れていた商品を買い、僕らはその場を後にした。
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夢女子S氏(プロフ) - 元のお話もいいけど、こっちも神作品ー！！ (2021年7月9日 3時) (
レス) id: 040462337c (このIDを非表示/違反報告)
よにん - 面白かったです！応援しています！ (2020年6月7日 1時) (レス) id: 8c9fae118d (このIDを非表示/違反報告)
雪の結晶(プロフ) - あめんぼ赤いさん» え、いやいや！元のお話が面白いんですよ！更新頑張ります！ (2019年10月23日 20時) (レス) id: ad87c4266b (このIDを非表示/違反報告)
あめんぼ赤い(プロフ) - あ、待ってw全部面白すぎるww特に配信の所が面白かったです。更新頑張ってください！ (2019年10月16日 12時) (レス) id: e77e103da2 (このIDを非表示/違反報告)
雷華 - 私は、2番が良いです！雪の結晶さんが自分で考えたオリジナルのお話し読んでみたいです！もし、2にするとしたら更新大変かもしれませんが、無理して体調を崩さない程度で頑張ってください！ (2019年7月21日 23時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪の結晶 | 作成日時：2019年1月28日 21時
