元3-E、影山飛雄。

29話！ ページ35

夏休みになりました！

すべての作品1日1話更新頑張ります！
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NOside

烏野は宣戦布告を聞いて黙っていられなくなり、作戦会議を始めた。

澤「影山がセッターか。」

田「そんなのすぐにぶち抜いてやりますよ。」

菅「久々のセッターかぁ…。」

東「緊張する…さっきの試合、すごかったし。」

西「旭さんは弱気すぎです！
あのイケメン野郎のサーブが凄かっただけで、
他は全然ですよ！きっと！」

？「それはどうですかね。」

西「び、美人…！」

澤「西ノ谷話が逸れる。それはどうかとは、どういう意味ですか？」

？「そのままの意味ですよ。
個人の体力、知力、跳躍力が半端じゃない。
皆が全ポジションをできます。
しかも次は飛雄がセッターです。
飛雄のセッター力は凄いです。
…まぁ、その飛雄の能力を最大限に活かせるのがあの人達ですが。
…あなた達は、まだ伸びしろがある。
この試合で学び、頑張って下さい。」

菅「最大限に…活かせる…？
ここでは活ききってないってことか…？」

澤「伸び代があることは分かってるが、なぜそう言い切れる？」

日「んん？」

田「日向が理解できていない！」

月「簡単に言うとここでは影山は活いきてないって事。」

日「なっ…⁉」

？「アハハ…そんな厳しく言ったつもりはないんだけど…。」

山「でも…！！」

？「うん、そうだよ。でもね？
ここは磨けばもっといいチームになる。
だから頑張ってね。
ついでに、飛雄を支えてあげて。じゃあね。」

東「あ！行っちゃった…。」

縁「誰だったんでしょう…。」

烏野に謎は残るままだが、この後は試合だ。

気を引き締めなければいけない。

澤「これから試合だ！
気を引き締めていくぞ！」

主将の一言で、皆の気が引き締まる。

あの人は誰だったのか…。

プルルルル…プッ

？「あ！渚？今？椚ヶ丘にいるよ〜。」

？「何でってだってこれからここに入るし！」

？「うん、A組だったよ！挨拶してきた！
ついでに体育館に行ったら、烏野。」

？「飛雄が行ったとこ。
と、皆が試合しようとしてて。」

？「これから？見ていく！」

？「ついでに飛雄たちの手伝いする！」

？「え？何してるか？
あ、京治が伝えてなかったらしくて…。」

？「アハハ…所々抜けてるよね。」

？「え？無理するな？」

？「大丈夫！」


この少女が誰なのかは、この後わかるだろう。

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