元3-E、影山飛雄。

20話！ ページ23

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仁花side

なんだろう…

影山くんが『メグ』って人と話してると、胸がキュッ…ってなる。

影山くんが笑ってるの、見たことないのに…。

あの人の前だと、笑ってる。

それを見ると、チクチクする。

私は『谷地さん』なのに、あの人は『メグ』なんだよね…。

まだ、影山くんに会ったばっかりだし、初めは少し怖かった。

目つき悪いし、不良みたいだし。

でも、一緒に部活をしてる中で、
バレーボールに一生懸命で、
その姿が、かっこいいなぁ…って。

この気持ちって、なんだろう…？

潔子先輩に聞いてみよう。


____これが恋と自覚するのは、まだちょっと先の話。


影山side

影「あ、監督。」

烏「なんだ？」

影「今日、部活参加できません。」

烏「ん？なんでだ？」

影「いや…面倒ごとに巻き込まれてまして。」

烏「大丈夫なのか？」

影「あ、はい。」

烏「まぁ、良いぞ。」

影「ありがとうございます。」


影「許可取ってきた。」

京「俺も。」

カ「じゃ、始める〜？」

影「おう。」

寝れるかな…。←

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恋愛って…何かな。←

仁花ちゃんとのオチです。

不器用な影山くんと、恋を知らない仁花ちゃん。

作ってて楽しいです。

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