83話！過去編 ページ42
？「…チッ。…何故わかった？殺気を見せずすれ違いざま殺る。俺の十八番だったんだかな。オカッパちゃんたち。」
木「…不破。」
不「だっておじさん。ホテルで最初にサービスドリンク配った人でしょ？」
影「そんな人がこんなところにいるのはおかしい。」
あ「…あ！」
殺し屋(？)「断定するには証拠が弱いぜ。ドリンクじゃなくても…ウィルスを盛る機会は沢山あるだろ。」
不「みんなが感染したのは飲食物に入ったウィルスから。そう竹林くんは言ってた。」
影「全員が同じものを口にしたのは、ドリンクとディナーの二回だけ。」
不「けど、ディナーを食べずに映像編集をしてた三村くんと岡島くんも感染したことから、感染源は昼間のドリンクに絞られる。」
影「従って、俺らに毒を盛ったのは…。」
不「あなたよ！おじさん君！」
暗殺者(？)「ぬ…。」
京「それに俺、あんたのこと知ってるよ。毒使いのスモッグさん。」
ス「その声…死鬼か。」
京「ピンポーン。」
ス「…クククク。」
ガクッ
影「烏間先生！」
殺「実用性に優れた毒…。」
ス「俺特製の室内用麻酔ガスだ。一瞬吸えば象すら気絶すし、外気に触れればすぐ分解して証拠も残らん。」
殺「ウィルスの開発者もあなたですね。無駄に感染を広げない。取引向きでこれまた実用的だ。」
ス「さぁね。ただ。お前たちに取引の意思がないことはよくわかった。交渉決裂。ボスに報告するとするか。」
ザザッ
俺たちは、出口を塞いだ。
京「敵と遭遇した時には…即座に退路を塞ぎ、連絡を絶つ。みんなには教えてあるよ。」
烏「そういうことだ…。おまえは…我々を見た瞬間に攻撃せず報告に変えるべきだったな。」
ス「…フン。まだ喋れるとは驚きだ。だか、所詮死鬼以外はガキの集まり。おまえが死ねば統制がとれなくなって死ぬだろう。」
京「それはどうかな。その前に俺が殺すけど。」
烏「…。」
バッグシャァッ！
京「わぁお…。バケモンかよ…はは…。」
早…。
あれは…人間の早さを超えてんな。
って！
影「烏間先生！」
烏「…ダメだ。普通に歩くふりをするので精一杯だ。戦闘ができる状態まで…30分で戻るかどうか。」
菅「象をも倒すガス浴びて歩ける方がおかしいって。」
ひ「あの人も充分化け物だよね。」
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雪の結晶(プロフ) - snowrabbitさん» ありがとうございます！忙しくてそんなに更新できなくてすみません…。出来るときにしていくので気長に待っていてもらえると嬉しいです笑 (2019年1月20日 21時) (
レス) id: ad87c4266b (このIDを非表示/違反報告)
snowrabbit - いつもいつもお疲れ様です。更新されるたび、楽しく読んでいます！頑張ってください！応援してます！ (2019年1月20日 21時) (レス) id: 747dadf2c9 (このIDを非表示/違反報告)
Lawless(プロフ) - 雪の結晶さん» お、更新された！最近ボード来てないけど大丈夫？ (2018年11月12日 23時) (レス) id: eca3588586 (このIDを非表示/違反報告)
雪の結晶(プロフ) - 狼さん» …あ。本当ですね。私疲れてたんですかね…笑 (2018年10月31日 19時) (レス) id: ad87c4266b (このIDを非表示/違反報告)
Lawless(プロフ) - ホントだw雪の決勝さん、疲れてんのかな...？ (2018年10月30日 9時) (レス) id: eca3588586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪の結晶 | 作成日時：2018年8月15日 13時
