双子の兄はアイドルです。 (ページ31)

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久しぶりの彼女ページ31

ツアーが終わって休みなく始まる仕事

俺と濵ちゃんが今ドラマをさせてもらってることもあって
今日は夕方から、WESTん家の撮影。

徐々にメンバーが集まる中、来ていないのは神ちゃんだけ。

『遅くなりました、すみません』

ﾏﾈ「前の取材長引いてしまって、」

そこに現れたのは神ちゃんではなく、
俺がずっと会いたかったAだった。

「それではカメラ回しまーす！」

『さんはい！』

「「ジャニーズWESTでーす！」」

桐「今日の企画はですね…」

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「そのまま誕生日動画撮ります！」

そうや神ちゃん誕生日やったんや

ん、待てよ？

神ちゃんが誕生日言うことはAも誕生日って言うことやん！

「撮影以上となります！」

藤「神ちゃんこの後なんかあるー？」

『なんもないよ？』

藤「この間言うてた店行かん？」

『この間…？』

藤「もう忘れたん？新作出るからアクセサリー見に行こ言うてたやん」

『あーごめん、忘れとったわ笑』

重「神ちゃん俺と飯の約束してんねん、ごめんな流星」

藤「あーそうやったん？なら今日は一人で行ってくるわ〜」

『約束なんかしてないで』

重「いました。着替えてくるから待っとって」

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重「お待たせ、どこがいい？」

『どこでも』

重「んな、家行こ。その方が気休むやろ？」

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重「お邪魔します」

「Aおかえり、って重岡大毅！！」

『ただいま、今から店？』

「うん、常連さん遅くに予約入ってて…ってなんでしげがいるの！？」

『ご飯食べに連れてきた』

「ふーん、(*´艸`*)」

『なんなんその顔』

「別に〜！店長に報告しとこ」

『絶対にいらん事言わんでや！面倒臭いねんから』

「絶対面白いじゃん！」

『家帰らすぞ』

「それだけは…今日は遅くなるからごゆっくり〜」

重「今のは？」

『親友』

重「一緒に住んでんの？」

『うん、住んでるというか入り浸ってる』

重「もしかして前に俺が来た時も一緒に住んでた？」

『いたよ、2年前くらいからかな？』

重「ふーん、」

神ちゃんの言う通り女の子やったんやぁ

『作り置きだけどそれでもいい？』

重「何でもええ」

10分足らずで机の上には豪華な物が並べられてあった。

重「いただきまーす！」

重「やっぱりAのご飯最高やわ！！」

『それはありがとう』

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