検索窓
今日:9 hit、昨日:62 hit、合計:90,056 hit

#39. ページ39

小「なら同情か?」




中「違うよ、お前の努力に掛けてみたいんや」




小「はぁ?」




神「のんちゃん辞めた方がいいって、そんな話」




中「やるやらんは自由やで?自分で決めたらいい。でも1歩踏み出す勇気持ってもええんとちゃうか?」



小「お節介」




中「よく言われる」




小「あんたのこと信じてもええか?」



神「のんちゃん!?」



中「あぁ、嫌なら辞めればいい。」




小「よろしく頼みます。」




中「よろしくな、のんちゃん」




小「淳太にのんちゃん言われた無いわ!!」




中「ええやん、のんちゃん。きっとAもびっくりするわ〜」




小「そのさ、」



中「ん?」



小「パーティー行ってもいい?」




中「大歓迎や」



神「本間に言ってんの!?」




小「好きやったからそこ、ちゃんとお祝いしたい」



中「これ、招待状。皆で来てや、服ならこっちで用意するから4時間前に来て」





小「Aには黙ってて貰えますか?」




中「嘘はあんまり好きちゃうけど…できる限り黙っといたるわ」




小「ありがとうな、淳太」




中「なんか照れるな〜」




ーーーー
ーーー




神「のんちゃん本間に良かったん?」




小「これでええねん、」




神「一緒に働くってことはAもおるねんで?」




小「分かってる。でもさ、いつまでも立ち止まってたら何も得しやんやろ?母親だけ幸せになってさ。俺かて頑張りたいし、ひとつの事に打ち込んでみたい。」





神「のんちゃん変わったな」




小「淳太のおかげやろな」




神「パーティー俺らも行くわ!」





小「盛大にお祝いしよ!」





神「サプライズする?」




小「それええやん!!」




神「2人にも報告しに行こう!!!」




ーーー
ーー




中「ただいま」



『おかえりなさい』



中「なんかおかえりってええなぁ」




『どこ行ってたの?』



中「んー秘密」




『意地悪』



中「お披露目会のドレス決まった?」



『んー迷ってる』



中「何で迷ってんの?」



『これ、どっちがいいと思う?』



見せられたのはピンクと黄色のドレス




中「まって、これ着るん?」



『そうだけど』



中「ちょっと露出しすぎちゃう?」



『こんなもんでしょ?』



中「いやいや、」



『ピンクか黄色で迷ってるんだけど…』



中「本間に着るん?」



『着るけど』



中「まじか…じゃあ、黄色がいい」



『わかった!』




#40.お披露目会→←#38.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (139 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
518人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

nagatakumiko(プロフ) - 最後まで最高によかったです。これからも楽しみにしています。 (2022年6月29日 6時) (レス) @page50 id: cc4ab27b52 (このIDを非表示/違反報告)
butausa(プロフ) - 昨日この作品に出会って、一気に読んでしまいました!これからも楽しみにしてます!! (2022年5月15日 12時) (レス) @page24 id: b73fe8c1a1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Spica | 作成日時:2022年4月16日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。