王子との恋。橙 (ページ43)

今日:19 hit、昨日:21 hit、合計:48,092 hit

#43.みんな友達ページ43

一瞬時間が止まったように感じた。

重「…それ、ほんま？」

『うん。でもしげの事1人にするとかそんなんじゃないし、今まで通り3人で楽しくやっていきたい』

重「ごめん、なんかいきなり過ぎて」

桐「ほいでな、俺とも友達になってくれへん？」

重「なんやねんそれ」

桐「こんないい子の友達って、絶対いい子しかおらんやん！せやから俺も2人と仲良くなりたい。俺だけじゃないで！Aも俺の大事な仲間とも仲良くなって欲しいし」

小「なんかショックやけど、友達なら歓迎したるわ」

藤「おぉ！仲良くしようぜ！！」

濵「先輩後輩関係なしに楽しも！！」

重「なんか信じたくないけど、応援したるわ。」

『え、いいの？』

重「だって、お前楽しそうやもん」

小「確かにみんなと会ってから笑顔増えた」

重「最近元気なかったのもこいつに会わんように連絡しやんようにしてたからやろ？お前がそんだけ夢中になれるって滅多にないことやから応援したるわ」

『ありがとう、しげ』

重「まぁ、なんかあったらいつでも俺んとこ来てええからな」

小「おい、抜けがけすんなや！！」

桐「そーゆーことやから末永くよろしく頼んます。淳太くん♪」

中「しゃーないなぁ」

重「こうなったらとことん楽しませてもらうわ！！」

ーーーー

あれから何時間経っただろう。
楽しすぎて時間を忘れるほどパーティーを楽しんでいた

重「あひゃひゃひゃひゃ！淳太おもろいなぁ！！」

中「なんもおもろないわ！！俺年上やぞ」

小「神ちゃん好きやー！」

神「のんちゃん重いから抱きつくのやめてー」

『みんな楽しそう』

桐「誰も1人にしやんって言うたやろ」

『照史くん、ありがとう(^^)』

重「淳太淳太淳太淳太淳太淳太淳太淳太淳太！！」

中「Aちゃん！！」

『なんですか？』

中「重岡っていつもあんなにうるさいん？」

『そうですね、誰かがいれば歌詞作る以外は基本うるさいですね』

中「うるさすぎるわ！」

『多分、中間さん気に入られましたよ笑』

中「こんなやつ嫌やわぁ！」

重「あひゃひゃひゃひゃ！」

ーーーー

ご馳走も頂き、歩いて帰るのは危ないからって
車で来ていた神山さんに乗せてもらい
3人は見送ってもらうことに。

・