お客さん ページ14
今日は給料日前なのかあまり一足はなく
のんびりと過ごしていた。
そんな日に限って締めまで入ってるんだよな…
高橋「A先輩」
『どうした？』
高橋「先輩は彼氏欲しいと思わないですか？」
『なんで？』
高橋「いや、周りが最近浮かれてるから」
『私別れたばっかだし今はいいかな』
道枝「え、じゃあ昨日のは誰ですか！？」
『あ〜、知り合いだよ』
高橋「昨日？」
『たまたま知り合いと買い物に行ってところみっちーと遭遇して』
高橋「なにその偶然」
道枝「めちゃくちゃイケメンだったので彼氏かと…」
大橋「なになに〜！Aにそんな人おるん？大ちゃん聞いたら怒るで〜」
高橋「みっちー、この事は大吾くんの耳には入れたらあかんで！」
道枝「なんでですか？」
大橋「そりゃ、大変なことになるからやろ」
「何が大変なん？」
『大吾！』
西畑「人手足りひんかった？」
道枝「ちがいます！なんもないです！」
西畑「流星とご飯食べに来てん」
大西「日替わりランチ食べたい！」
西畑「俺はAの愛がこもったご飯がいいなぁ」
大橋「そんなもんないわ！」
西畑「じゃあ、はっすんのおすすめでええよ」
大橋「じゃあってなんや」
・
2人は長居していた。
そこにちょうど18時でシフトを切り上げた恭平も
加わり3人で盛り上がっていた。
『ねぇ、いつまでいんの』
西畑「え、ずっと♡」
『きも』
西畑「うわ、」
昔からこんなやり取りは日常茶飯事で
2人は隣で大爆笑してる中、みっちーだけは驚いていた。
道枝「Aさんって毒も吐くんですね」
『大吾だけ』
西畑「ほら、特別やって」
「すみませーん！7人いけますか？」
道枝「大丈夫です！」
『あっ！』
�陝嵳茲燭�〜！！」
小「うわぁ！大吾やん！！」
西畑「のんちゃん！！」
小「おおにっちゃんもおるやん！」
大西「のんちゃん久々やな〜！」
小「俺と同級生ー！」
藤「あ、この間の高身長イケメン」
神「え、どいつや！？」
藤「この店員」
神「お前、Aのなんやねん！」
道枝「え、なんですか！？」
『ちょちょちょ、先輩やめてくださいよ！』
神「Aはお前みたいな弱いやつにやらんからな！」
西畑「何言ってるんですか」
神「は？」
西畑「Aは俺が貰うんです」
・
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作者名：Spica | 作成日時：2022年9月1日 23時
