残り者。【忍たま】

“信じてたのに” ページ24

※少し、キャラを罵倒、バカにする発言🐜です。



廊下を歩く度、聞こえてくる怒声。



「なんで、あんなことをしたんだ。」、「心に謝れよ」、「最低ですね、先輩」と口々に言っている。


私の気持ちも知らないくせに(なんで、私が悪役になるの?)



五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い。



あいつら(・・・・)の声が耳の奥で反響してる。


五月蝿い。五月蝿い。五月蝿い、五月蝿い。



















アハハ。なーんて、私はへっちゃらだよ。



だって、私は余り物。



余り物には福がある。



そう、ある、残り物、余り者から、見た、福が。


だから、大丈夫。



手が震えてるだなんて、勘違いだ。


勘違い、勘違い、勘違い。


笑っていればそれでいい。嗤ってくれるのならそれでいい


それが、私の……

三木ヱ門「A先輩！」

気づいたら、三木ヱ門が目の前に立っていた。


不覚、後ろは行き止まりだった。


逃げられない(囚われた?)

そういえば、三木ヱ門には、よく相談されてたなぁ……。


その度に、大丈夫だよって猫なで声で言っあげてたっけ？


すぐに笑顔になっちゃてさ、馬鹿みたいっておもってたっけ？


三木ヱ門「先輩、嘘ですよね？？



ねぇ、先輩が、


先輩が、あんなことするはずがないですよね？？」


何故か、三木ヱ門は、泣きそうな顔で言った。


私に言っているわけではないような、そんな、感じがするのは、気のせいだろうか、


ともあれ、私を心配してくれているのだろうか？


心配してくれてありがとう(いい駒ができた)


私は残り者になれて、福を与えられて幸せだよ。


滝夜叉丸「ッ！三木ヱ門！ふざけるのは大概にしろッ！


この人(・・・)は、異常だ！


お前が思っているような先輩じゃない！！


動物の命を容易く踏みつけるような人だ！


それにッ！心の気持ちだって、踏みつけた！


心は、、、先輩に酷いことをされてもッ！仲良くしたかっただけなのって！」

喜八郎「ッ！！そうだよ！三木ヱ門！


目ぇ覚まして！……お願いだよぉ……。」


止めて(やめろ)


タカ丸「三木ヱ門！僕だって、、、

先輩がやったってこと、信じたくないど！！ッでもッ」

お願いだから(命令だ)


守一郎「俺は……よく分かんないけど、、、


三木ヱ門！いや、花残先輩、貴方は間違ってる！！」

煩い(黙れ)



















ｱﾊﾊ


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三木ヱ門は、個人的に書きたかったキャラです。
アイドル学年ｲｲﾈ！

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